若者・学生– Youth & Students –
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志摩市民病院
赤字病院を若手医師が改革、収支改善、愛される施設に
患者数減少による経営難で診療所への規模縮小が検討され、医師3人が一斉退職。1人残された若き医師が2016年4月院長に就任し、様々な改革に着手。「絶対に断らない医療」を理念に掲げ、 -
Hakuba SDGs Lab(白馬SDGsラボ)
スキー観光地の高校生がSDGs活動、村ぐるみで展開
全国有数のスキー観光地、北安曇郡白馬村で2019年に設立。北アルプス山麓の豊かな自然環境を将来に引き継ぎ、持続可能な観光地として発展を続けていくために、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)に着目。 -
つばめいと
金属加工産地で中小企業と全国の大学生つなぎ交流
国内有数の金属加工産地である新潟県燕市で、「インターンシップ」を通じて地元の中小企業と全国の大学生をつなぐコーディネーターとして活動する。 -
まるオフィス
津波被災地で地域内外の若者が中高生の探究学習をサポート
東日本大震災の発生から間もなく10年になる。壊滅的な津波被害を受けた宮城県気仙沼市。全国から集った若者たちはがれきが残るまちに移り住み、一般社団法人まるオフィスを立ち上げ、住民と共に復興を進めてきた。 -
三崎高校「せんたん部」
高校生が主体、アートイベントやマルシェ、加工品開発
四国の最西端、佐田岬半島にある伊方町。愛媛県内2位の高齢化率のまちだが、地元三崎高校が明るい話題を提供している。中心的な役割を担うのが生徒有志からなる「せんたん部」。 -
ヴィダ・リブレ
引きこもりの若者を支える仲間づくり。地元就職も応援
2017年に和歌山県美浜町で設立されたNPO法人ヴィダ・リブレは、地元や周辺地域で長期のひきこもり状態にある若者などの社会復帰を支援している。支援で立ち直った人たちの就職先として、 -
安念寺いも観音保存会
高齢集落伝承の仏像保護に若者の力、ネットで資金
観音の里・長浜の西黒田地区10戸が守ってきた「いも観音」。戦国の兵火をくぐり、手足や顔が朽ちても大事にされてきた仏像をまつるお堂が老朽化した。 -
河原部社
中高生が自ら考え動く第三の居場所、郷土愛育む
親でも先生でもない第三の大人として、中高生に地域の魅力を伝え、自ら考え行動する「進化」を支援する。第三の居場所「ミアキス」を運営し、中高生が対話や交流を通じ -
3in
高校生が持続可能な最新の魚養殖や販売に挑戦
「かつて中心産業だった水産業をアップグレードして新たなビジネスモデルを作り、地域経済の核にしたい」。元教員が今年、退職してベンチャーを立ち上げた。 -
基町プロジェクト
復興支えた公営アパート群、アート核に記憶伝え残す
公営アパート群が立ち並ぶ広島市中区基町地区で、中区役所と、芸術学部を擁する広島市立大が連携して取り組んでいるプロジェクト。2015年から、デザインやアートを核としたにぎわいづくりを進めている。