第1回優秀賞
(北海道・東北地方/福島)
江戸時代から残るかやぶき屋根の家並みを守る
江戸時代から残るかやぶき屋根の家並を守り続けてきた。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定、47戸が一定間隔で整然と建ち並ぶ。東日本大震災で大きな被害はなく、保存物件の建築技術の高さを証明した。建物保存や景観維持管理等のハード面は保存会が、地域の環境整備、イベントなどのソフト面を結の会と担当を分けて活動してきた。震災で落ち込んだ観光客は2019年には年間約80万人に回復。そばや餅など地場産品を使ったもてなしをさらに充実させ、20年からは新たに組織された大内宿保存整備財団と連携し活動に取り組んでいる。
- [団体名] 大内宿保存会、大内宿結の会
- 福島県下郷町塩生大石1000下郷町役場教育委員会
- タグ
- 歴史的建造物・街並み
活動内容や連絡先などは原則、受賞時点の情報です。連絡先や活動内容について把握できた範囲で随時アップデートしています。 既に活動休止や解散が確認できた団体については、掲載していません。 受賞団体の皆さま、新たな取り組みや、連絡先の変更などがありましたら、地域再生大賞事務局(thd.chiikisaisei@kyodonews.jp)までお知らせください。