第6回優秀賞
（中国・四国地方／広島）
団地住民が防災にICT導入、絆深める活動も
2014年の広島土砂災害で被害を受けた新建団地の自治会が、情報通信技術（ICT）を活用し「安心・安全な団地」を目指している。団地住民のほとんどにあたる186世帯、167人が大雨警報などのメール連絡網に登録。住民の安否を双方向で確認できるクラウドシステムを独自に構築し、16年から本格稼働している。避難訓練や雨量の独自観測などを通じ防災力を高める。センサーボックスだけで始められる傾斜地、監視・管理クラウドシステムも危険箇所の傾斜地に設置した。サークル活動で住民の絆を深めている。
- [団体名] 新建自治会
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活動内容や連絡先などは原則、受賞時点の情報です。連絡先や活動内容について把握できた範囲で随時アップデートしています。 既に活動休止や解散が確認できた団体については、掲載していません。 受賞団体の皆さま、新たな取り組みや、連絡先の変更などがありましたら、地域再生大賞事務局（thd.chiikisaisei@kyodonews.jp）までお知らせください。
