農林水産業– tax –
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自然・環境
とくしまコウノトリ基金
コウノトリの野生復帰のために餌場作り、地域経済活性化も
徳島県鳴門市へのコウノトリの飛来と繁殖成功を契機として2019年9月に発足した。コウノトリ定着のために必要な餌場を確保するため休耕地にビオトープを整備し、餌となる水生生物が繁殖しやすい環境づくりを着実に進めている。 -
地域間交流・移住促進
たかはた共生塾
有機農業運動を情報発信、公開講座で自立目指す
食の安全や農村社会崩壊の危機が叫ばれる中、地域の農業者が手を取り合い、有機農業の実践と、自給ができる地域づくりに取り組んでいこうと1990年に設立した。 -
農林水産業
鳴子の米プロジェクト
山間地の農家と消費者が交流、米作りに取り組む
鳴子温泉地域の鬼首地区は山間地で農業の疲弊が進み、遊休地や耕作放棄地が目立っていた。昔ながらの景観を守るためにも地域の産業を支えようと、農家や旅館経営者らで団体を立ち上げた。 -
観光
体験村・たのはたネットワーク
三陸海岸の立地生かし、海と山の体験型観光推進
漁師が寝泊まりする「番屋」が並ぶ海岸沿いの立地を利用して観光客や教育旅行の受け入れによるエコツーリズムに取り組む。地元漁師が小型漁船「サッパ船」を操り、三陸海岸の景観やふれあいを楽しむクルーズが人気。 -
自然・環境
NPOみんなの畑の会
住民が里山保全と市民農園、伐採竹でビニールハウスも
金沢市南部に位置する四十万地区の住民有志が「みんなの畑の会」を設立し、里山保全に取り組んでいる。休耕田を活用した市民農園で市内外から参加者を呼び込んでいるほか、独自に考案した、 -
農林水産業
田子町新田自治会
特産のそばと水車を活用し、過疎の集落を活性化
少子高齢化に悩む過疎の集落が、農業振興と四季を通じたイベント開催で地域おこしを展開している。転作作物として栽培したソバと、江戸時代から残る水車を活用した「新田そばまつり」を20年以上続けている。 -
地域間交流・移住促進
焼畑蕎麦苦楽部
循環型自然農法を継承、食材生かし移住や観光客呼ぶ
「焼畑蕎麦苦楽部」は宮崎県椎葉村の尾向地区で活動する地域おこしグループ。縄文時代から続くとされる循環型の自然農法「焼き畑」を継承している。植樹を通じて山を強くすることで、環境保全にも取り組んでいる。 -
医療・健康・福祉
元気むらさくぎ
住民自ら高齢者の移動支援、存続危機のナシ園継承
広島県三次市作木町で高齢者の移動支援や農地保全、公共施設の指定管理業務を担う。自家用車による有償輸送の許可を国から受けて2011年に始めた「さくぎニコニコ便」は、車の運転免許がない高齢者を中心に約300人が利用。 -
農林水産業
まる曽れい仙の郷
特産タマネギ復活へ企業と連携しブランド化、新商品
全国初となるプラスチック製レジ袋の提供禁止条例の制定などで知られる京都府亀岡市。同市曽我部町の農家が2018年から、かつて地域で盛んに栽培されていた野菜 -
農林水産業
デンソー
AIロボが収穫、自動車産業の技術活用で次世代農業
自動車部品で国内最大手企業の愛知県刈谷市のデンソーが自動車分野で培った技術を駆使し、国内トップクラスの施設栽培技術を持つ三重県津市の浅井農園と協力しながら自社製AIロボットを開発。