医療・健康・福祉– Traditional events –
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日本上流文化圏研究所
南アルプスの小さな町を住民、移住者が活性化
小さな町で、明日を探る試みが続く。町役場の一部署として始まり、任意団体を経て、2006年にNPO法人となった。住民と協力し、早川町への暮らしはじめから、集落の維持、さらに山の暮らしの担い手育成まで、包括的にサポートすべく多彩な取り組みが広がる。 -
宮崎がん共同勉強会
がん患者が医師らと学習、悩み相談、オンラインも活用
医師の呼び掛けで2009年発足。がんの種類や治療している病院を問わずに参加できることが特徴で、月1回の会合でがんの知識を学ぶほか、化学療法で生じる副作用など当事者にしか分からない悩みなどを語り合う。 -
佐賀未来創造基金
資源の循環により、地域で支え合う社会の実現に寄与
設立は2013年。市民や企業から寄付を集めCSO(市民社会組織)に助成、地域や社会の課題解決、活性化に取り組む。佐賀県「ふるさと納税(NPO等指定寄付)」も活用し「さが・こども未来応援プロジェクト」など多くの事業を実施。 -
umau.(ウマウ)
ひとり親家庭の相互扶助で居場所づくりと食料提供
ひとり親家庭を孤立させまいと、福岡県久留米市の母子家庭の女性たちが中心となって設立した小さな会社。実家よりも実家らしい居場所を意味する「じじっか」を拠点に、毎週金曜と土曜に子ども食堂を開催。 -
KOTOMO基金
コロナ禍での子どもの孤立や学習遅れに連携して対応
コロナ禍で親子に起きた孤立や子どもの学習の遅れ、生活困窮、虐待、精神不安などの諸課題に対応しようと、岡山県内の子どもや親子に関わる32の民間団体・個人が結集した。「育ちを止めるな!」を合い言葉に、 -
白浜レスキューネットワーク
自殺志願者に「いのちの電話」で対応、社会復帰を支援
観光名所として知られる一方、身を投げようと訪れる自殺志願者が後を絶たない和歌山県白浜町の断崖「三段壁」に「いのちの電話」を設置し、助けを求めてかけてくる電話に24時間対応している。 -
子どもアドボカシーセンターOSAKA
施設などの子どもが言えない悩みや要望を聴き、代弁
2020年3月に任意団体として発足、6月にNPO法人格を取得。児童養護施設や障害児施設を訪問し、入所する子どもたちが言い出せない悩みや要望を施設側に代弁する活動をする。 -
三方よし研究会
医師、看護師、消防隊員らが車座で地域医療の意見交換
滋賀県東近江圏の地域医療を考えるために2007年発足した。医師や看護師、理学療法士、行政、消防隊員らが事例や課題を報告し、職種や立場を超えて車座で意見交換、顔の見える関係を築く。 -
志摩市民病院
赤字病院を若手医師が改革、収支改善、愛される施設に
患者数減少による経営難で診療所への規模縮小が検討され、医師3人が一斉退職。1人残された若き医師が2016年4月院長に就任し、様々な改革に着手。「絶対に断らない医療」を理念に掲げ、 -
まちスウィング
廃校拠点にまちづくりと福祉のコミュニティービジネス
愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンで、廃校となった小学校を再利用した「グルッポふじとう」を拠点に、まちづくり・障害福祉・広報事業のコミュニティービジネスを展開し、地域の活性化に取り組んでいる。