自然・環境– tax –
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階上売り込み隊
古木や巨木は郷土の宝、ツアーやイベントで振興
青森県階上町の魅力を発信するためボランティアガイドなどを行う「階上売り込み隊」。2010年の結成以来、イベント創設などで観光振興を図ってきた。 -
カラカネイトトンボを守る会
希少なトンボが生息、失われゆく湿原保全に住民動く
札幌市北辺部にある北区あいの里地区で、希少なイトトンボが生息する地元の篠路福移湿原を守る活動を1997年から続けている。 -
坂本町災害支援チームドラゴントレイル
山道を走る愛好家らが災害復旧やシカの食害対策
チームドラゴンは、山道を走るスポーツ「トレイルランニング」の八代市の愛好家らでつくるグループ。2020年7月の熊本豪雨後、トレイルランニング大会の企画だけでなく災害復旧にも取り組むチームとして再スタート。 -
対馬CAPPA
漂着ごみ対策で調査研究、日韓交流、環境学習ツアー
海岸線の総延長が約911㌔の対馬沿岸には、年間2万~3万立方㍍のプラごみなどが漂着し、地元産業のほか、生態系などに多大な悪影響を与えている。 -
天体望遠鏡博物館
廃校を活用、望遠鏡の寄贈を受け修復して展示
さぬき市の山間にある天体望遠鏡博物館は、世界初かつ唯一の天体望遠鏡の博物館で、建物は廃校になった小学校のリユース、有給職員はおかず、全員無償のボランティアで運営されている。 -
日生町漁業協同組合によるアマモ再生プロジェクト
1985年から魚のすみかとなるアマモ場を再生
日生町漁協は1985年から全国に先駆けてアマモ場の再生に取り組み、当時12㌶に激減していたアマモ場を現在250㌶にまで回復させた。今ではモエビやヒイラギが戻ってきたという。 -
草むらの學校
森や山で遊び、学びながら、これからの衣食住を探求
「草やまの草むら」は、丹波篠山市の草山地域で、森や山で遊び、学びながら、これからの衣食住を探求していくサークル。 -
東京スリバチ学会
凹凸地形の街を歩いて魅力発掘、全国に連携拡大
「東京スリバチ学会」は、東京特有の凹凸地形に着目し、まち歩きを通じて地域資源の発掘・発信を独自の手法で行っている任意団体。まち歩きは2003年より誰もが参加できるスタイルで継続的に開催され、情報交換と地域コミュニティ醸成の場が提供されている。 -
逆川こどもエコクラブ
ホタルやサケ守り成果発信、環境保護の担い手に
偕楽園公園の中心「千波湖」を囲む約50haの水田に飛び交うホタルは昭和の時代に休耕田となって危機的状況へ。このホタルを生き延ばそうと2005年に幼児6人でクラブが設立され、同地区の逆川緑地で増やしてきた。 -
室蘭イタンキ浜鳴り砂を守る会
海岸の環境を守る人育成へ、出前講座や漂着物展示
「鳴り砂は、環境のバロメーター」を合言葉に活動を進めている。鳴り砂の現状を把握し「見守る」、大切さを「伝える」、汚染や存続の危機を「訴える」が活動の3本柱。