歴史的建造物・街並み– Historic Buildings & Streets –

古い家並みを舞台に酒蔵が合同でイベント
江戸後期から昭和初期にかけての白壁土蔵や町家が残る佐賀県鹿島市浜町の「酒蔵通り」で、6蔵元が一斉に蔵開きをし、うまい日本酒、食文化、歴史を堪能してもらう

藍染めを営んでいた町家を保存し町おこし
江戸時代から明治時代にかけ、製塩と海上交易で栄えた津屋崎には白壁の商家や民家が建ち並び「津屋崎千軒」と呼ばれた。1993年、往時の面影を残す、

島根の魅力発信、観光振興につなげる
観光振興に的を絞った島根県内初のNPO法人として2005年に発足。小泉八雲の著作「怪談」ゆかりの地など、地域の観光資源を生かした着地型旅行を企画、

市街地で虫の音を楽しむユニークな行事開く
江戸時代から酒造業などで栄えてきた人口20万人の伊丹市で、秋の虫の音を楽しむイベント「鳴く虫と郷町」を毎年実施している。

古い建物を買い取り新たな商店街として再生
昭和の雰囲気を色濃く残す沼垂市場通りに活気を取り戻そうと地元住民が設立。老朽化が著しいシャッター店舗の長屋と土地を買い取り、

文化財の芝居小屋を公演を続けながら保存
国指定重要文化財、旧金毘羅大芝居（通称:金丸座）は、日本有数の歴史を誇る芝居小屋だ。毎年春、四国こんぴら歌舞伎大芝居公演が開催され、

商家の家並み残る城下町をガイド、イベント開催
浜崎地区には、萩市の中でも江戸時代の商家の家並みが残る。景観を守り魅力を全国に発信しようと、地元有志が結成。メンバーが観光ボランティアガイドとして古地図などを手に地区を案内する。

しょうゆ蔵や町屋を生かしたイベントを企画
北前船としょうゆ醸造で栄えた歴史ある港町ににぎわいを取り戻そうと、20~50代の写真家、工芸家、デザイナー、農家らが集まり、築100年の町家を拠点に活動している。

旧東海道の土地柄や特有の「細い道幅」を守る
旧東海道宿場町の歴史と文化を受け継ぎ、人情の厚い「品川宿」を守ろうと、旧東海道沿いの8商店街で設立した。宿場町の雰囲気を残す景観づくりに取り組む。

建物内に蔵を構えた雪国の商家の伝統的建造物群を保存
秋田県南部に位置する横手市増田は、雪から守るため家の中に「内蔵」を構える独自の文化がある。増田まちなみ保存会は地域の86世帯で発足し、