第5回優秀賞
(中国・四国地方/香川)
文化財の芝居小屋を公演を続けながら保存
国指定重要文化財、旧金毘羅大芝居(通称:金丸座)は、日本有数の歴史を誇る芝居小屋だ。毎年春、四国こんぴら歌舞伎大芝居公演が開催され、江戸時代末期そのままの風情を残す舞台で演目を披露する。年に1度の公演に、全国からファンが訪れ、まちは歌舞伎一色に染まる。公演前日には、町内を役者が人力車で周る「お練り」もある。町民の熱意で文化庁を動かし「重要文化財を活用しながら保存する」という国内では珍しいケース。運営の大半は、ボランティアが支え、町民の誇りとなっている。
- [団体名] 四国こんぴら歌舞伎大芝居推進協議会
- 香川県琴平町榎井817-10
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