伝統芸能・祭り– Traditional arts & Festivals –
-
文化・スポーツ
福野夜高祭連絡協議会
360年続く祭りを守り、被災地や海外でも活動
毎年春、南砺市福野でまちの繁栄と安寧を祈って開催される神事、福野夜高祭を守る。1652年に大火で市街が焼失し、伊勢神宮の御分霊を守り神にお迎えした際、 -
文化・スポーツ
那須苗取り田植唄保存会
伝統の唄とともに昔ながらの米作りを伝える
70年ほど前から地域で歌われていた「苗取り田植唄」の保存、伝承に努める。40代から90代までの地元の民謡好きが参加している。 -
文化・スポーツ
山木屋太鼓
原発事故乗り越え、故郷への思いを和太鼓に
2001年に結成、和太鼓の演奏を通じて故郷への思いを伝え続けている。拠点の川俣町山木屋は原発事故で15年まで住民避難を余儀なくされたが活動を続け、絆を守った。 -
観光
大曲花火倶楽部
花火に詳しい「鑑賞士」制度を創設、地域活性化
毎年夏に70万人を超す観客を集める大曲の花火大会。一時的な盛り上がりで終わらせるのではなく、花火のまちとして年間を通じた集客を目指し、大仙市民や全国の花火ファンが1991年に組織した。 -
文化・スポーツ
美濃歌舞伎保存会
芝居小屋を移築・復元、歌舞伎を定期公演
美濃歌舞伎保存会は1972年に設立。県内2カ所の芝居小屋を移築・復元した「相生座」(瑞浪市日吉町)を中心に、地歌舞伎の定期公演を年2回開催。地歌舞伎衣装は約4000点所有し、保存管理を行いながら、 -
文化・スポーツ
ながめ黒子の会
大衆演芸場を保存、落語会など通じ歴史文化伝える
戦前に建てられた大衆演芸場「ながめ余興場」の保存と利活用を目的に1993年に発足した。当時、ながめ余興場を取り壊す声も上がったが、会員は余興場の価値と存続を訴え、伝統を守った。 -
文化・スポーツ
おかげ祭り振興会
温故知新の精神で「本物」を追求し拡大、地域の絆再生
今年で31回目を数える宮崎県都城市の夏の風物詩「おかげ祭り」。歴史の浅い祭りながら、袢纏などの装束や御輿、組織の在り方などを全国の名だたる祭りから導入。単なる「物まね」ではなく、「祭りは先人たちが地域維持のためにつくり上げた仕組み」と -
文化・スポーツ
夢咲塾
静御前ゆかりの地で文化、伝統産業を次世代へ
夢咲塾とは“「まちづくり」と「ひとづくり」を通じて、夢のある未来を創造する”ことを目的とするまちづくりのボランティア団体です。①歴史・文化を次世代に継承するセミナーやウォークの開催。②白拍子講座と白拍子派遣③映画を通じたまちづくり -
自然・環境
島学区まちづくり協議会
古くからの農村の宝物掘り起こし、交流人口拡大
古い歴史を持つ地域の忘れられかけていた宝物を掘り起こすことで、地域の連帯や結束につなげる−。近江八幡市島学区まちづくり協議会は、そんな試みを続けています。少子化、高齢化は避けられない現実ですが、 -
文化・スポーツ
阿波農村舞台の会
人形浄瑠璃でまちが変わる
県内の神社境内に数多く残る芝居小屋「農村舞台」を調査、活用を図り、人形浄瑠璃の振興や地域の活性化につなげる。舞台の多くは過疎、高齢化が進む山間部にあるが、にぎわいを創り出し地域住民の自信と誇りを取り戻すことを目指す。