伝統芸能・祭り– Traditional arts & Festivals –
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行徳まちづくり協議会
みこし作りなど産物や歴史を生かし地域づくり
地域の産業である、みこしを切り口として景観・地域づくりにつなげようと、2017年5月、地域の自治会長をはじめ、まちづくり団体、市川市などが参加して設立。07年に廃業したみこし店の店舗兼住宅を市川市が改装し18年7月にオープンした -
与那原大綱曳実行委員会支度係
綱の上に乗る「支度」の豪華な衣装展示会を開催
440年の歴史と伝統を誇る与那原大綱曳。長さ90メートル、重さ5トンもの大綱の上に、琉球史劇の登場人物に扮した「支度」が乗り、豪華絢爛な衣装を身にまとった勇壮な姿で観衆を魅了する。これまで支度の姿は大綱曳当日の限られた時間しか -
金吾様踊り活性化実行委員会
若い世代が伝統芸能でU・Iターン、地域を担う
400年前から続く伝統芸能「金吾様踊り」のにぎわいを取り戻そうと、有志7人が2003年に活動を始めた。踊りの復活と継承が、過疎の農村地域を再生する原動力になっている。趣旨に共鳴する若い世代がU・Iターンし、14世帯45人が農畜産業、行事など地域の担い手に加わった。 -
庄内神楽座長会
神楽座結集、公演やグッズで財源確保、知名度も
由布市庄内町地域の神楽座が集まり、1993年に庄内神楽座長会を立ち上げた。定期公演や神楽祭り、出張公演を開催。グッズ販売や公演の有料化などに取り組んだことで、自主財源を確保した。「庄内と言えば神楽」というイメージが内外に浸透。 -
肥土山農村歌舞伎保存会
農村歌舞伎を若手住民が上演。子どもだけの演目も
小豆島に江戸時代から300年以上にわたり受け継がれてきた「農村歌舞伎」を若手住民らが毎年、上演している。肥土山離宮八幡神社の境内には木造の「肥土山の舞台」(国指定重要有形民俗文化財)があり、そこで毎年5月3日に保存会のメンバーが中心となって -
のべおか天下一市民交流機構
旧藩主由来の「天下一」能面を使った薪能を開催
毎年10月、延岡城址の石垣を背景に薪能を開催し、2022年25回を迎えた。 -
徳島共生塾一歩会
四国遍路の世界遺産化、地域の環境問題に取り組む
団体名には、地域の環境や文化を通して、「まちづくり」に「一歩一歩取り組む」という思いを込めている。コミュニティーの再生を目指し、「身近な環境や文化を守り、次世代につなげること」を合言葉に -
萩原チンドンまつり実行委員会
全国規模のチンドンイベント開き商店街を活性化
一宮市萩原商店街振興組合のメンバーらが、地元を盛り上げようと、春と秋に「チンドン祭」を開催している。 -
大鹿歌舞伎保存会
300年の伝統ある地芝居で地域振興、映画にも
300年の伝統と独特の演目があり、2017年に国の重要無形民俗文化財に指定された「大鹿歌舞伎」の保存、継承を担う。活動の柱は子どもたちへの伝承と春と秋の定期公演だ。 -
千葉之家花駒座
270年の歴史ある村の伝統歌舞伎を住民が守る
人口約550人の檜枝岐村で、270年余りにわたって守られてきた伝統芸能、檜枝岐歌舞伎に取り組む。職業や年齢もさまざまな約30人の座員が伝統を守ってきた。