伝統技術– Traditional Technology –
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地域ブランド・特産品
室戸市木炭振興会
製炭技術磨きや研究生受け入れ、後継も育成
土佐備長炭の生産者が2007年に設立、製炭技術の研究と伝承、後継者育成などに取り組んでいる。04年に中国が木炭の輸出を規制したことから、国産需要が拡大。 -
文化・スポーツ
富士山御殿場かやの里企業組合
古民家に使うカヤの産地を育て新商品も開発
富士山麓に広がる東富士演習場一体に植生するカヤ「富士がや」は、世界遺産の白川郷などに古くから活用されている。全国でカヤ場が消える中、 -
文化・スポーツ
伯耆国たたら顕彰会
地元で栄えた「たたら製鉄」を継承、発信
日野町、日南町を中心に栄えた「たたら製鉄」の歴史が消えてゆくことに危機感を持った有志が集まり、立ち上げた。製鉄と当時の庶民の生活をわかりやすく伝えようと、 -
文化・スポーツ
岩倉流泳法保存会
武術が起源で、300年余り続く泳法を継承
江戸時代、紀州藩士の岩倉重昌が生み出した岩倉流泳法を継承する。日本水泳連盟が公認する日本泳法の一つだ。保存会のメンバーが伝統泳法の普及活動に取り組んでいる。 -
文化・スポーツ
竹茗堂 左文
茶道に欠かせない茶筌を伝統技法でつくる
茶道において抹茶をたてるのに使う茶道具の一つである、茶筌づくりの老舗。茶筌は湯を加えた抹茶を茶碗の中で振り、お茶を泡立てる道具で、 -
地域ブランド・特産品
鶴岡織物工業協同組合
地域で一貫生産できる絹織物をブランド化
鶴岡市周辺は養蚕、製糸、織物作りなどが盛んだった。明治時代から続く絹産業の再生と活性化を目指し、地元の関連会社で組織。組合が協力する市の「鶴岡シルクタウン・プロジェクト」 -
観光
大曲花火倶楽部
花火に詳しい「鑑賞士」制度を創設、地域活性化
毎年夏に70万人を超す観客を集める大曲の花火大会。一時的な盛り上がりで終わらせるのではなく、花火のまちとして年間を通じた集客を目指し、大仙市民や全国の花火ファンが1991年に組織した。 -
文化・スポーツ
フーカキサバニ
伝統の帆かけ船、体験乗船や上級者向けスクール
琉球王国時代の沖縄の漁師が乗って世界の海を駆け巡った木のくり舟「帆かけサバニ」(=フーカキサバニ)を21世紀の日常の中に取り戻そうと2002年に結成された。名護市を拠点に体験乗船会や上級者向けのスクールを実施し、 -
観光
五ケ村村おこしグループ
地元料理提供の温泉茶屋、古民家移築の施設を整備
国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産に登録された「高千穂郷・椎葉山」の五ケ村集落。平均年齢60歳の住民9人が1994年に村おこしグループを立ち上げ、地元料理を提供する「天岩戸温泉茶屋」、古民家を移築して作った -
文化・スポーツ
開懐世利六菓匠
和菓子職人が工芸菓子の実演・販売会を地元で開催
熊本市南区川尻地区は江戸時代、年貢米の積み出し港として栄えた「職人の町」。和菓子職人らでつくる「開懐世利六菓匠」は1990年に結成。造形にこだわった「工芸菓子」の実演・販売会を地元で長年にわたって開催し、