富士山御殿場かやの里企業組合

富士山御殿場かやの里企業組合
優秀賞リボン

第6回優秀賞

(東海・北陸地方/静岡)

古民家に使うカヤの産地を育て新商品も開発

富士山麓に広がる東富士演習場一体に植生するカヤ「富士がや」は、世界遺産の白川郷などに古くから活用されている。全国でカヤ場が消える中、貴重な地域資源として生かすとともに、担い手不足の解消につなげるために地元カヤ業者を中心に2012年に設立した。カヤを使った新商品の開発などを通じて富士がやの価値の発信を図るほか、収穫期以外の仕事創出に向けた取り組みも進め、新規雇用を実現。カヤ採取の技術は20年にユネスコ無形文化遺産「伝統建築工匠の技」の一つに登録。後継者の育成も期待されている。

活動内容や連絡先などは原則、受賞時点の情報です。連絡先や活動内容について把握できた範囲で随時アップデートしています。 既に活動休止や解散が確認できた団体については、掲載していません。 受賞団体の皆さま、新たな取り組みや、連絡先の変更などがありましたら、地域再生大賞事務局(thd.chiikisaisei@kyodonews.jp)までお知らせください。

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