第2回優秀賞
（関東・甲信越地方／群馬）
江戸時代の史実を基に藩士の長距離走イベント化
「安政遠足」は1855年に安中藩主、板倉勝明公が藩士の心身鍛練に始めたとされる。団体は市民や学識経験者、行政関係者らで結成され、1975年に遠足を復活させ、2019年に45回を迎えた。安中城址から旧中山道を経て熊野神社までの29キロのコースを侍衣装などのランナーが疾走する。出場するのは1800人で県外からの参加者も多い。安中の季節の風物詩となっている。同じコースを逆に歩く「峠下り」も行っており、多くの市民らが参加する。
- [団体名] 安政遠足保存会
- 群馬県安中市安中1531-1安中市教委スポーツ課内
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