受賞団体– archive –
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馬場川通りアーバンデザインプロジェクト
川沿いの道をリニューアル、車中心から歩きやすい通りへ
前橋市中心街を流れる馬場川沿いの市道・遊歩道をリニューアルするプロジェクト。地元企業経営者らの寄付金を投入して整備し、公共空間の整備を民間主体で進める全国的にみても珍しい取り組み。道路の老朽化や道幅などの課題があり -
真岡まちづくりプロジェクト
学生が中心市街地活性化、緑地や公共スペース活用を企画
高校生や大学生が地域の大人のサポートを得ながら中心市街地の活性化に取り組む。市街地にあるあまり使われていない公共空間の存在を課題と捉え、解決に向けた取り組みを学生自らが企画し実行している。活動を通じて川沿いの緑地や -
赤羽緑地を守る会
水辺の公園の環境を保護、子どもたちの観察会も
赤羽緑地を守る会は茨城県日立市久慈町の「赤羽緑地・自然観察ふれあい公園」で、環境整備や野生生物の保護に取り組む市民ボランティア団体です。もともと荒廃地だった場所を市と協働で整備し、野鳥が暮らす水辺や古墳時代の史跡を生かした公園として2003年に開園しました。 -
HAMADOORI13
被災沿岸部で若手経営者が広域連携、起業家育成
福島県沿岸部の浜通り13市町村は、東日本大震災と原発事故による複合災害で大きな被害を受けた。避難を余儀なくされながらも、各地で古里を自らの手で復興させたいという若手経営者が立ちあがった。やがて地域再生を実現するために団結し -
女性防災クラブ平塚パワーズ
主婦らを中心に防災訓練や出張講座、ノウハウ集も
防災活動に取り組む女性グループ。「自分の命は自分で守り、地域を守ろう」を合言葉に阪神大震災翌年の1996年にスタートした。 -
富岡町3・11を語る会
原発事故で被災した町で語り部を育成、演劇で交流
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で避難区域となった福島県富岡町で「語り人(かたりべ)」を育て、経験や教訓を伝える活動を通してコミュニティーの再生に取り組んでいる。近年は演劇を軸とした「ゲキでゲンキな町づくり」を展開。 -
おぐにマルチワーク事業協同組合
移住者が地域産業の担い手、生活基盤つくる
磐梯朝日国立公園に囲まれた自然豊かな山形県小国町で、農業、観光、酒造など四季折々の様々な仕事を組み合わせて暮らす「マルチワーク」の推進に取り組む。I・Uターン者を正職員として雇用し、組合員の要望に応じて各事業所に派遣している。 -
プロジェクト8
若い世代が夏の「一夜市」開催、町を盛り上げ
秋田県八郎潟町に住む20〜40代の商店主や町職員ら約30人が2011年4月、「空洞化が進む町を若者の力で盛り上げよう」と結成した。同年夏から毎年夏に地域活性化イベント「一夜市」(いちやいち)を開催し、これまでに11回の開催を数える。 -
東北チャレンジコミュニティ
東北の課題に挑む若者を全国から公募
東北チャレンジコミュニティは、東日本大震災で疲弊した東北を持続可能な地域にするため、地元在住のコーディネーター40人が連携し、全国の若者を東北に招くプロジェクトだ。コーディネーターは東北の企業や行政が抱える課題を若者が -
遠野山・里・暮らしネットワーク
民話の里で教育旅行や民泊、都市や海外とつながる
柳田国男著「遠野物語」の舞台で、民話の里として知られる岩手県遠野市に2003年設立された認定NPO法人「遠野山・里・暮らしネットワーク」。豊かな地域資源を生かしたグリーン・ツーリズム(GT)を柱に、教育旅行や農村民泊のメニューを次々と拡充している。 -
八戸童話会
子どもたちにおとぎ話、ワクワク感届けて100年目
八戸市の八戸童話会は、同市中心街に近い神社の境内で毎年夏休み期間の早朝に開催される「森のおとぎ会」を主催する。口演や腹話術、紙芝居などで地元に伝わる昔話や世界の童話を子どもたちに語り聞かせている。 -
リンゴミュージック
ご当地アイドルと良質な作品、地方の豊かさ伝える
りんごのまちから、夢を世界に届けます…。芸能の力を通して、リンゴ産業はじめ第1次産業を基幹産業とする青森県の地域活性化を図ることを標榜。全国の地元アイドルの先駆けともなった所属グループ「りんご娘」は、 -
撮りフェスin室蘭実行委員会
工場夜景と自然が共存、特別スポットも撮影可
室蘭と関わるプロ写真家らが審査員となり、室蘭をテーマに行われている24時間滞在型、写真撮影イベント。 -
レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク
ひきこもり当事者が支え合い、手紙や居場所づくり
ひきこもり当事者や経験者が、本人や家族を支援する活動を20年以上続けています。手紙を送り心の交流を図る活動、体験談の投稿掲載など当事者目線を大切にした会報の発行(隔月)、当事者が集まる例会等を運営。 -
中城村南上原組踊保存会
創作組踊で新興住宅地の子どもを健全に育てる
沖縄本島中部の新興住宅地の中城村南上原地区。1993年に区画整理が始まり2019年には6倍の人口に増えた。地域には古くから伝わる伝統行事はなかったが、「ないならつくろう!」と有志が立ち上がり、新旧住民の交流を目的に中城村南上原組踊保存会が設立された。 -
奥浅草観光協会
江戸時代からの地域資源を発信、オンラインツアーも
浅草寺観音様の裏側、言問通り以北の一帯にあたる「奥浅草」には、江戸の頃より芝居や遊郭が栄え庶民文化の発信地となる一方、歴史ある寺社、名所、旧跡を多数有する。 -
ハッピーモア
小規模農家が育てた野菜を直売、出荷量を増やす
小規模農家が家庭菜園で育て、家族や親戚で食べきれない野菜が所狭しと並ぶ直売所。 -
花の木農場
約100人が支え合い、働く農福連携のパイオニア
「日本一の福祉農園」を目指し、障害者が農業に携わる事業に1972年から取り組む。福祉と農業を結ぶ「農福連携」のパイオニアとして視察が相次ぎ、2021年に全国規模の「ノウフク・アワード」で初代グランプリに輝いた。 -
満月食堂
離島のにぎわい復活へ、地元の魚提供、加工食品も
満月食堂は、宮崎県延岡市の離島・島浦島(通称・島野浦)にある唯一の食堂。県外からの移住者が立ち上げた「日々とデザイン株式会社」が運営している。地元で水揚げされた魚を中心とした料理を提供するほか、地元水産会社の養殖マダイを使った加工食品を開発、販売している。 -
日田もりあ下駄い
多世代のメンバーが特産のげたでダンス、地域を発信
大分県日田市特産のげたを履いてダンスをする市民グループ「日田もりあ下駄(げた)い」。ご当地グルメで町おこしをする「日田やきそば研究会」のパフォーマンス部隊として並んだ客に「日田げたダンス」を披露したところ評判になり2013年に独立、結成した。