受賞団体– archive –
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自然・環境
日生町漁業協同組合によるアマモ再生プロジェクト
1985年から魚のすみかとなるアマモ場を再生
日生町漁協は1985年から全国に先駆けてアマモ場の再生に取り組み、当時12㌶に激減していたアマモ場を現在250㌶にまで回復させた。今ではモエビやヒイラギが戻ってきたという。 -
観光
江の川鉄道
廃線の駅舎や線路を生かしトロッコ運行、観光客呼ぶ
島根県邑南町のNPO法人江の川鉄道が、廃線となったJR三江線の宇都井、口羽両駅の駅舎や線路などの資産を観光資源として活用する「三江線鉄道公園」を運営している。 -
医療・健康・福祉
未来
ウオーキング大会で国際交流、次世代の郷土愛育む
人口最少県の鳥取県で、「未来」に向かって歩を進める認定NPO法人。風光明媚な景色が広がるウオーキング大会の開催を通して健康作りを促進しつつ、日本海の対岸に位置する韓国のウオーキング大会実行委員会との連携も進めるなど国際交流にも取り組む。 -
文化・スポーツ
和歌祭保存会
徳川家ゆかりの伝統行事存続、失われた芸能を復活
1985年に設立された和歌祭保存会は、徳川御三家の1つ、紀州徳川家が本拠とした和歌山市で、徳川家ゆかりの伝統行事の和歌祭を存続させる活動を続けている。 -
教育・子育て
奈良新しい学び旅推進協議会
歴史や文化が教材、修学旅行生らに深い学びを提供
奈良は、1300年以上の歴史の積み重ねの中で、「世界遺産」「伝統文化」「自然環境」といった、コト・モノと仏教文化に基づく精神性が深く結びついた世界的にも珍しい場所です。 -
自然・環境
草むらの學校
森や山で遊び、学びながら、これからの衣食住を探求
「草やまの草むら」は、丹波篠山市の草山地域で、森や山で遊び、学びながら、これからの衣食住を探求していくサークル。 -
文化・スポーツ
秩父アニメツーリズム実行委員会
地元が舞台の人気アニメでPR、観光客呼び込む
アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」「空の青さを知る人よ」の三部作の舞台となった秩父。 -
共生・多様性
コリアタウン・多文化共生のまちづくり
国際色豊かな街さらににぎわい、暮らしや教育向上
大阪市生野区は住民の2割以上が外国籍という国際色豊かな街。韓国の食材やファッションで人気の3つの商店街が、長い話し合いを経てこのほど統合し「大阪コリアタウン」が生まれた。イベントなどによる地域発信、清掃、トイレなどの環境整備を進める。 -
文化・スポーツ
木津川アート
木造公民館や米蔵、畑がアート作家の展示会場に
木津川アートは京都府最南部の木津川市で2010年から始まった。アートによる町づくりを通して合併した旧3町のつながりを深め、見慣れた景色をアート作家の展示会場とすることで地域の魅力を再発見しようという狙い。 -
教育・子育て
こどもソーシャルワークセンター
生きづらさ抱える子の居場所、一緒に食べて楽しむ
さまざまな理由から「生きづらさ」を抱えている子どもや若者たちを受け入れ、居場所を提供する活動を続けている。福祉行政や学校などからの紹介で来所する子どもたちにセンターのスタッフはあれこれ指導や教育はしない。 -
地域間交流・移住促進
むすび目Co-working
共働スペースやシェアキッチンで人をつなぎ、移住支援
町になかったコワーキングスペースを立ち上げようと集まったメンバーが、情報発信を通じて人と地域をつなぐ結び目になろうと2018年にプロジェクト結成。人口減少や空き家問題などが深刻化する中、移住定住支援や空き家再生などに取り組む。 -
地域ブランド・特産品
尾州のカレント
日本一の毛織物産地の魅力を若手社員が発信
日本一の毛織物産地、尾州の企業で働く若手社員のサークル活動。「世界三大産地」と呼ばれるほど高品質な生地や服を作る産地だが、認知度が低く衰退の一途を辿っている。 -
共生・多様性
シズオカノーボーダーズ
障害者、健常者が一緒にダンスやパフォーマンス
「シズオカノーボーダーズ」は2019年に始動した、障がい者、健常者の混合メンバーで結成された約20名のパフォーマンスチーム。ダンス、コントを交えたコミカルでポップな作品を上演する。 -
農林水産業
加子母木匠塾実行委員会
大学生が木造建築を実践的に学ぶ合宿は約30年に
山林資源に恵まれた中津川市加子母を舞台に大学生たちが木造建築を実践的に学ぶ「加子母木匠塾」は、約30年間続く域学連携の取り組みだ。 -
教育・子育て
ふるさと美浜元気プロジェクト
地元の良さや課題解決のアイデアを小学生が発信
福井県美浜町の全3小学校の児童が合同で町を調査し、課題や課題解決のアイデアを新聞にしたりフォーラムを開いたりして町民に発信している。町の多彩な魅力に直に触れることで、古里への愛着も育んでいる。 -
農林水産業
当目
棚田米を商品化し伝統食復活、学生の合宿受け入れ
2012年11月、能登町当目の農家が中心となり、「当目夢を語る会」として発足した。高齢化と人口減少が進む地域で、棚田米「当目の米」を商品化したほか、地元に伝わる伝統保存食「なれずし」を復活させ、集落を持続させるための活動に力を入れている。 -
ビジネス
善商
商工会の有志が設立し特産品開発、高校生も巻き込む
善商は町商工会青年部員の有志が2010年に地域活性化のために設立した。現在は40~50代の8人のメンバーが所属する。地域資源を生かした地元特産品の開発やイベントの企画やボランティア活動などを幅広く行っている。 -
文化・スポーツ
安政遠足保存会
江戸時代の史実を基に藩士の長距離走イベント化
「安政遠足」は1855年に安中藩主、板倉勝明公が藩士の心身鍛練に始めたとされる。団体は市民や学識経験者、行政関係者らで結成され、1975年に遠足を復活させ、2019年に45回を迎えた。 -
交流・居場所づくり
つくえラボ
高齢者が移住者に農業技術伝授、アートプロジェクトも
合同会社つくえラボ(長野県富士見町)は高齢者や障害者など誰もが楽しむことができ、元気で過ごせる地域をつくりたいと居場所づくりに取り組む。特に高齢者は運転免許の返納や新型コロナ対策から外出する手段や目的を失うことも多い。 -
観光
EDGE
古民家を再生、特産食材使い村を「丸ごとホテル」に
山梨県小菅村と民間が共同で、人口700人弱の村を丸ごとホテルにするコンセプトで「分散型ホテル」を展開している。空き家だった古民家を再生し、これまでに二つのホテルがオープン。