受賞団体– archive –
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リバークリーン・エコ炭銀行
河川の浄化に役立つ竹炭を活用、里山再生
里山の竹林を手入れして、間伐した竹を焼き竹炭を作り、河川の浄化に役立てる取り組み。兵庫県加古川市の加古川流域で2003年に始まった。間伐・運搬、炭焼きなどの全工程に関わる必要はなく、それぞれができる活動を行い水質浄化や -
大阪障害者雇用支援ネットワーク
労使や支援団体、行政が広く連携、行政動かす
大阪を障害者雇用日本一のまちに—。企業や労働組合、支援団体、行政の関係者らが(1)当事者の相談窓口づくり(2)就労体験の提供(3)先進事例やノウハウの共有—に取り組む。支援を必要とする一般学校の生徒や学生を対象としたインターンシップ、 -
スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド実行委員会
地方から世界に発信する大規模音楽イベント開催
毎年8月、南砺市で開かれる日本最大規模のワールド・ミュージック・フェスティバル。3日間で1万人が来場する。 -
上宮津地域会議
高級魚ホンモロコの養殖やゲストハウス、収穫体験
上宮津地域会議は、京都府宮津市の上宮津地域の住民らが、若者流出や人口減が進み地域がさびれていく現状に危機感を持ち、自らの力で現状を変えるために行動する組織として2010年に設立した。廃校した小学校のプールや -
島学区まちづくり協議会
古くからの農村の宝物掘り起こし、交流人口拡大
古い歴史を持つ地域の忘れられかけていた宝物を掘り起こすことで、地域の連帯や結束につなげる−。近江八幡市島学区まちづくり協議会は、そんな試みを続けています。少子化、高齢化は避けられない現実ですが、 -
愛伝舎
在住外国人の生活向上、社会進出、教育を支援
増加する在住外国人が自立できる生活基盤を整えようと2005年に結成。多国語に対応できるメンバーが、これまで電話通訳や生活適応セミナーなどの生活支援のほか、教育支援や就労支援などに取り組み、多くの在住外国人の生活向上や -
日本福祉協議機構
障害者に働く場、中山間地域再生と共存の村づくり
当団体の理念は「利他行動」です。福祉とは利他行動が念頭になければいびつな物になります。そして、世間では資格や仕事と捉えられていますが、根幹的 には「情熱」「考え方」だと認識しています。今後、さまざまな変化を -
テンカラセン
土石流被災地で避難者、住民、観光客をつなぐ
2021年7月3日に静岡県熱海市伊豆山地区で発生した大規模土石流の直後から、地域住民の生活支援や、伊豆山内外の人と地域をつなげる活動を続ける。自身も被災者の高橋一美代表ら、30〜40代の住民有志で結成。 -
岐阜まち家守
空き家や古民家を改修、生活文化や歴史を継承
岐阜市の旧岐阜町(金華・京町地区)の店主らが、地元の風情ある景観や歴史を守るために設立したまちづくり会社。不動産事業を通じて、空き家や古民家をリノベーションし、利活用したい若者や移住者らにつないでいる。 -
なろっさ!ALLY(アライ)
性的少数者の支援と理解拡大へ映画祭や講演会
LGBTQの人々への理解を広げる活動を展開。ゲイを公表した市民の発信を機に、福井県内で支援・啓発団体が立ち上がり、性の多様性をテーマにした映画祭や講演会などを開いている。「ALLY」はLGBTQを支援する人や仲間のことで、 -
YOU-I
在住外国人と地域つなぐ、ネットワークの力で活性化
石川県内に在住する外国人籍の住民や帰化した住民が、人種や国籍、言語、宗教、文化、嗜好、歴史等にとらわれることなく日常生活を送れる社会づくりを目指し、外国人の地域参画サポートや自治体の国際交流支援などさまざまな事業を展開している。 -
園むすびプロジェクト
子ども、大学生、子育て世代が公園核に交流の輪
日本一小さな自治体・舟橋村で、子どもや住民らと共に地域のにぎわい創出を目的とした公園作りに取り組んでいる。地元の小学生が「こども公園部長」を務めるのが特徴で、公園の遊具を作ったり、イベントの企画・運営・広報を担ったりしている。 -
まつもとフィルムコモンズ
8ミリフィルムを市民から集め「地域映画」を製作
昭和30〜50年代に普及した8ミリフィルム。市井の暮らしを映した貴重な史料だが、劣化や廃棄が迫る。松本市の市民団体「まつもとフィルムコモンズ」は、小中学生や大学生、社会人と幅広く協力し、市民から集めたフィルムを基に「地域映画」を制作。 -
山古志アルパカ村
アンデス原産のアルパカを育て多角的ビジネスに
中越地震の後、米コロラド州から寄贈されたことをきっかけに、アンデス原産のアルパカの飼育が始まった。 -
移住したクリエイターたちによる、まちづくりのエコシステム
地域おこし協力隊OBらがつながり、得意分野で活躍
山梨県富士吉田市に移住した地域おこし協力隊のOBたちが市内でデザイン事務所やNPO法人などを立ち上げ、それぞれの得意分野を生かしながら、地場産業の再興や、若者が地域を知る活動、市の産品のデザイン力向上などに取り組んでいる。 -
Mt.ファームわかとち
古民家を利用した民宿や棚田米で農業の魅力を発信
新潟県小千谷市南部、標高200メートルの山あいにある若栃集落で棚田での米生産・販売、農産物の加工・販売、稲作作業の受託などの事業を行う。中越地震被災後、地域の将来像を議論し、復興に取り組んだ住民組織が母体となった。 -
三浦半島地域活性化協議会
地元経済界や大学が自治体の枠超え連携、創業支援
三浦半島地域活性化協議会は2016年に組成されている地域活性化を目指した広域連携組織です。かながわ信用金庫、京浜急行電鉄株式会社、株式会社神奈川新聞社、関東学院大学、横浜市立大学、三浦商工会議所、横須賀商工会議所の7者、 -
寺島・玉ノ井まちづくり協議会
宅地の中に農園を整備し憩いの場に、幻の江戸野菜を復活
"緑被率10・7%と東京都内でも緑地が少ない墨田区において、「農地がないなら自分たちでつくってしまおう」と、3年がかりで農園を造園。宅地に囲まれた畑や芝生の広場は、区民の憩いの場になっている。江戸時代に、地元で盛んに栽培されていた -
田淵チバニアンズ
地層「チバニアン」の魅力を紹介、ガイドも育成
市原市田淵の養老川沿いにある地層「チバニアン」の魅力を紹介する団体。養老川沿いの現地周辺でチバニアンの説明や地質学のガイドをボランティアで行っている。ガイドの内容も充実しており、来訪者から好評を博している。 -
ファインドチチブ ちちぶシルク研究分科会
絹織物産地で、レトロなおしゃれ着の良さを見直す
かつて日本でも有数の絹織物の産地だった秩父。女性の普段着やおしゃれ着として大正から昭和の初めてにかけて流行した「秩父銘仙」の良さを見直し、再び普及させる取り組みが進められている。