受賞団体– archive –
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教育・子育て
園むすびプロジェクト
子ども、大学生、子育て世代が公園核に交流の輪
日本一小さな自治体・舟橋村で、子どもや住民らと共に地域のにぎわい創出を目的とした公園作りに取り組んでいる。地元の小学生が「こども公園部長」を務めるのが特徴で、公園の遊具を作ったり、イベントの企画・運営・広報を担ったりしている。 -
文化・スポーツ
まつもとフィルムコモンズ
8ミリフィルムを市民から集め「地域映画」を製作
昭和30〜50年代に普及した8ミリフィルム。市井の暮らしを映した貴重な史料だが、劣化や廃棄が迫る。松本市の市民団体「まつもとフィルムコモンズ」は、小中学生や大学生、社会人と幅広く協力し、市民から集めたフィルムを基に「地域映画」を制作。 -
農林水産業
山古志アルパカ村
アンデス原産のアルパカを育て多角的ビジネスに
中越地震の後、米コロラド州から寄贈されたことをきっかけに、アンデス原産のアルパカの飼育が始まった。 -
文化・スポーツ
移住したクリエイターたちによる、まちづくりのエコシステム
地域おこし協力隊OBらがつながり、得意分野で活躍
山梨県富士吉田市に移住した地域おこし協力隊のOBたちが市内でデザイン事務所やNPO法人などを立ち上げ、それぞれの得意分野を生かしながら、地場産業の再興や、若者が地域を知る活動、市の産品のデザイン力向上などに取り組んでいる。 -
防災・災害復興
Mt.ファームわかとち
古民家を利用した民宿や棚田米で農業の魅力を発信
新潟県小千谷市南部、標高200メートルの山あいにある若栃集落で棚田での米生産・販売、農産物の加工・販売、稲作作業の受託などの事業を行う。中越地震被災後、地域の将来像を議論し、復興に取り組んだ住民組織が母体となった。 -
ビジネス
三浦半島地域活性化協議会
地元経済界や大学が自治体の枠超え連携、創業支援
三浦半島地域活性化協議会は2016年に組成されている地域活性化を目指した広域連携組織です。かながわ信用金庫、京浜急行電鉄株式会社、株式会社神奈川新聞社、関東学院大学、横浜市立大学、三浦商工会議所、横須賀商工会議所の7者、 -
農林水産業
寺島・玉ノ井まちづくり協議会
宅地の中に農園を整備し憩いの場に、幻の江戸野菜を復活
"緑被率10・7%と東京都内でも緑地が少ない墨田区において、「農地がないなら自分たちでつくってしまおう」と、3年がかりで農園を造園。宅地に囲まれた畑や芝生の広場は、区民の憩いの場になっている。江戸時代に、地元で盛んに栽培されていた -
自然・環境
田淵チバニアンズ
地層「チバニアン」の魅力を紹介、ガイドも育成
市原市田淵の養老川沿いにある地層「チバニアン」の魅力を紹介する団体。養老川沿いの現地周辺でチバニアンの説明や地質学のガイドをボランティアで行っている。ガイドの内容も充実しており、来訪者から好評を博している。 -
文化・スポーツ
ファインドチチブ ちちぶシルク研究分科会
絹織物産地で、レトロなおしゃれ着の良さを見直す
かつて日本でも有数の絹織物の産地だった秩父。女性の普段着やおしゃれ着として大正から昭和の初めてにかけて流行した「秩父銘仙」の良さを見直し、再び普及させる取り組みが進められている。 -
中心市街地・商店街
馬場川通りアーバンデザインプロジェクト
川沿いの道をリニューアル、車中心から歩きやすい通りへ
前橋市中心街を流れる馬場川沿いの市道・遊歩道をリニューアルするプロジェクト。地元企業経営者らの寄付金を投入して整備し、公共空間の整備を民間主体で進める全国的にみても珍しい取り組み。道路の老朽化や道幅などの課題があり -
中心市街地・商店街
真岡まちづくりプロジェクト
学生が中心市街地活性化、緑地や公共スペース活用を企画
高校生や大学生が地域の大人のサポートを得ながら中心市街地の活性化に取り組む。市街地にあるあまり使われていない公共空間の存在を課題と捉え、解決に向けた取り組みを学生自らが企画し実行している。活動を通じて川沿いの緑地や -
自然・環境
赤羽緑地を守る会
水辺の公園の環境を保護、子どもたちの観察会も
赤羽緑地を守る会は茨城県日立市久慈町の「赤羽緑地・自然観察ふれあい公園」で、環境整備や野生生物の保護に取り組む市民ボランティア団体です。もともと荒廃地だった場所を市と協働で整備し、野鳥が暮らす水辺や古墳時代の史跡を生かした公園として2003年に開園しました。 -
防災・災害復興
HAMADOORI13
被災沿岸部で若手経営者が広域連携、起業家育成
福島県沿岸部の浜通り13市町村は、東日本大震災と原発事故による複合災害で大きな被害を受けた。避難を余儀なくされながらも、各地で古里を自らの手で復興させたいという若手経営者が立ちあがった。やがて地域再生を実現するために団結し -
防災・災害復興
女性防災クラブ平塚パワーズ
主婦らを中心に防災訓練や出張講座、ノウハウ集も
防災活動に取り組む女性グループ。「自分の命は自分で守り、地域を守ろう」を合言葉に阪神大震災翌年の1996年にスタートした。 -
文化・スポーツ
富岡町3・11を語る会
原発事故で被災した町で語り部を育成、演劇で交流
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で避難区域となった福島県富岡町で「語り人(かたりべ)」を育て、経験や教訓を伝える活動を通してコミュニティーの再生に取り組んでいる。近年は演劇を軸とした「ゲキでゲンキな町づくり」を展開。 -
地域間交流・移住促進
おぐにマルチワーク事業協同組合
移住者が地域産業の担い手、生活基盤つくる
磐梯朝日国立公園に囲まれた自然豊かな山形県小国町で、農業、観光、酒造など四季折々の様々な仕事を組み合わせて暮らす「マルチワーク」の推進に取り組む。I・Uターン者を正職員として雇用し、組合員の要望に応じて各事業所に派遣している。 -
中心市街地・商店街
プロジェクト8
若い世代が夏の「一夜市」開催、町を盛り上げ
秋田県八郎潟町に住む20〜40代の商店主や町職員ら約30人が2011年4月、「空洞化が進む町を若者の力で盛り上げよう」と結成した。同年夏から毎年夏に地域活性化イベント「一夜市」(いちやいち)を開催し、これまでに11回の開催を数える。 -
防災・災害復興
東北チャレンジコミュニティ
東北の課題に挑む若者を全国から公募
東北チャレンジコミュニティは、東日本大震災で疲弊した東北を持続可能な地域にするため、地元在住のコーディネーター40人が連携し、全国の若者を東北に招くプロジェクトだ。コーディネーターは東北の企業や行政が抱える課題を若者が -
観光
遠野山・里・暮らしネットワーク
民話の里で教育旅行や民泊、都市や海外とつながる
柳田国男著「遠野物語」の舞台で、民話の里として知られる岩手県遠野市に2003年設立された認定NPO法人「遠野山・里・暮らしネットワーク」。豊かな地域資源を生かしたグリーン・ツーリズム(GT)を柱に、教育旅行や農村民泊のメニューを次々と拡充している。 -
教育・子育て
八戸童話会
子どもたちにおとぎ話、ワクワク感届けて100年目
八戸市の八戸童話会は、同市中心街に近い神社の境内で毎年夏休み期間の早朝に開催される「森のおとぎ会」を主催する。口演や腹話術、紙芝居などで地元に伝わる昔話や世界の童話を子どもたちに語り聞かせている。