受賞団体– archive –
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観光
奄美イノベーション
島の伝統建築を宿泊施設に、集落文化伝える
奄美群島で宿泊施設「伝泊」と複合施設「まーぐん広場」を運営。空き家を改修した一棟貸しの宿、集落が護り受け継いできた自然と対話するヴィラタイプの宿、閉店したスーパーを改修した -
地域間交流・移住促進
焼畑蕎麦苦楽部
循環型自然農法を継承、食材生かし移住や観光客呼ぶ
「焼畑蕎麦苦楽部」は宮崎県椎葉村の尾向地区で活動する地域おこしグループ。縄文時代から続くとされる循環型の自然農法「焼き畑」を継承している。植樹を通じて山を強くすることで、環境保全にも取り組んでいる。 -
観光
別府八湯温泉道実行委員会
多種多様な湯巡るスタンプラリー、近場の旅を先取り
別府エリアを舞台とする湯巡りのスタンプラリー「別府八湯温泉道」。地域に根差した共同温泉や旅館・ホテルの大浴場…。多種多様な温泉資源を生かし、日本一の源泉数を誇る別府の強みを際立たせる。 -
交流・居場所づくり
でんでん虫の会
1人暮らしを支え合う、制度の隙間の課題に対応
「ひとり暮らしを支えあう」を実践する熊本市のNPO法人「でんでん虫の会」は11年前、元ホームレス男性の孤独死をきっかけに発足した。生活困窮者や高齢者、障害者といった孤立しがちな人々が抱え、 -
ビジネス
九州教具グループ
文具店からスタート、ICTやホテル経営通じSDGs推進
長崎県大村市に本社を置く「九州教具グループ」(船橋修一社長)。文具店からスタートし、現在、ホテルの経営やミネラルウオーターの製造・販売などさまざまな事業を展開している。 -
防災・災害復興
おもやい
豪雨頻発、民間主体で被災者のニーズ聴き、寄り添う
「おもやい」は九州の方言で「一緒に使う」「分かち合う」の意。2019年8月の佐賀豪雨を機に、被害を受けた武雄市の市民と民間ボランティア団体が「おもやい」を立ち上げ、民間のボランティアセンターを始めた。 -
食の安全・地産地消
うきはの宝【事業からは撤退】
75歳以上が活躍、地産地消の「ばあちゃん食堂」
福岡県うきは市の食品製造会社「うきはの宝」が運営する「ばあちゃん食堂」は、主に75歳以上の女性が取り仕切る。食材やメニューなどは収益を考えて自分たちで選定する。 -
文化・スポーツ
とさちょうものがたり
写真家らが地域の魅力発信やイベント、障害者と協働
一歩踏み込んでみると、そこにしかないような素敵なものごとがあることに気づきます。「とさちょうものがたり」は、そんなふわっとした「素敵なものごと」をふわっとしたままあなたに届けようという試みです。 -
教育・子育て
三崎高校「せんたん部」
高校生が主体、アートイベントやマルシェ、加工品開発
四国の最西端、佐田岬半島にある伊方町。愛媛県内2位の高齢化率のまちだが、地元三崎高校が明るい話題を提供している。中心的な役割を担うのが生徒有志からなる「せんたん部」。 -
文化・スポーツ
千葉之家花駒座
270年の歴史ある村の伝統歌舞伎を住民が守る
人口約550人の檜枝岐村で、270年余りにわたって守られてきた伝統芸能、檜枝岐歌舞伎に取り組む。職業や年齢もさまざまな約30人の座員が伝統を守ってきた。 -
地域ブランド・特産品
どっかーん!!と観音寺を盛り上げ隊
信金が多様な事業者と連携、地元食材売り出す
観音寺信用金庫が観音寺市を盛り上げたいと思い立ち、地域と一体となり2019年8月に「どっかーん!!と観音寺を盛り上げ隊」(略称:どっかんおんじ)を立ち上げた。 -
医療・健康・福祉
Creer(クレエール)
障害者が生き生き働くレストラン、子ども食堂や宅食も
NPO法人クレエールは、障害のある人が働くレストランを運営している。メンバーは調理や接客、配達など自身の特性に合った仕事をこなし、全国トップレベルの工賃を得ている。 -
自然・環境
うべナチュラルガーデナーズクラブ
四季折々7000本の植物を無料公開、癒やしの場に
山口県宇部市のときわ公園「花いっぱい運動記念ガーデン」で毎週木曜日(毎月第2木曜除く)に植物の管理を行っているのが「うべナチュラルガーデナーズクラブ」。 -
医療・健康・福祉
元気むらさくぎ
住民自ら高齢者の移動支援、存続危機のナシ園継承
広島県三次市作木町で高齢者の移動支援や農地保全、公共施設の指定管理業務を担う。自家用車による有償輸送の許可を国から受けて2011年に始めた「さくぎニコニコ便」は、車の運転免許がない高齢者を中心に約300人が利用。 -
交流・居場所づくり
ハーモニーネット未来
共生社会をめざし子どもから高齢者まで安心して自分らしく
岡山県西部の井笠地方を拠点に、親子から高齢者、障がい者、若者、今を生きるすべての人が安心して生活できる社会をめざした事業を展開している。多くの居場所の提供や、 -
文化・スポーツ
島根半島四十二浦巡り再発見研究会
東西に長い半島の神話、祭礼、習俗、民謡を発信
日本海に面し、東は民謡「関の五本松」、国引き神話を今に伝える美保関から、西は「夕日の祭り」で知られる日御碕まで、東西70キロに及ぶ島根半島に江戸時代から伝わる -
自然・環境
里山生物多様性プロジェクト
オオサンショウウオの町で、若者らが環境学ぶ場づくり
生物多様性の保全上重要な「里地里山」に全域が指定され、オオサンショウウオやブッポウソウが生息する鳥取県南部町。同町の豊かな自然環境の継承を目指す「里山生物多様性プロジェクト」は、 -
共生・多様性
ヴィダ・リブレ
引きこもりの若者を支える仲間づくり。地元就職も応援
2017年に和歌山県美浜町で設立されたNPO法人ヴィダ・リブレは、地元や周辺地域で長期のひきこもり状態にある若者などの社会復帰を支援している。支援で立ち直った人たちの就職先として、 -
教育・子育て
奈良地域デザイン研究所
市民や研究者、行政・企業つなげる「地域のリーダー」を育成
奈良地域デザイン研究所は、「地域デザイン」について、地域が抱える様々な課題を、そこに住み関係する人たちが地域の実情を把握し、自らが課題を克服しデザインすることを目的としている。 -
自然・環境
クリーンアップ関西事務局
海の環境保全へ、ごみを分類し国内外でデータ共有
関西有数の海水浴場でもある須磨海岸(神戸市)で年2回、清掃して拾ったごみの種類をデータ化する活動を約30年続けている。参加者は集めたごみを50種類に分類して調査カードに記入。