受賞団体– archive –
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文化・スポーツ
結いプロジェクト
つむぎの街にクリエイター集結、マルシェやアート空間
結いプロジェクトは2010年結成。結城紬と歴史ある街並みが今なお残る街、結城市を舞台に人やモノの縁を結ぶ活動をしている。 -
文化・スポーツ
おおだて映像計画
地元舞台に住民参加で映画製作、廃線活用に波及
大館市や北秋田市を舞台にした映画「ハナばあちゃん!!〜わたしのヤマのカミサマ〜」を製作した。地元の若手経営者らが出資して有限責任事業組合を設立。 -
文化・スポーツ
劇団120◯EN(ひゃくにじゅうえん)
福島の歴史に若者の視点、演劇でまちの魅力再発見
福島市を拠点にオリジナル作品を上演している「劇団120○EN」は公演本番中に東日本大震災に見舞われた福島大演劇研究会のメンバーを中心に2012年4月に旗揚げした。 -
防災・災害復興
とみおかワインドメーヌ
ブドウ栽培に復興の願い込め、海に臨むワイナリーを
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で全町民が避難した富岡町。人が消えた町内でワインづくりによる地域再生に挑む。2016年に有志10人で結成。避難先から数時間もかけて通い、苗木を初めて植えてから4年後の昨年、少量ながらワインを完成させた。 -
自然・環境
公益のふるさと創り鶴岡
城下町を流れる川を再生、祭りや舟下りで親水空間に
市民主体のまちづくり活動の実践・支援を掲げ、地域の自然環境の維持、歴史文化の継承など多彩な事業を展開している。メインで取り組んでいるのが、鶴岡市街地を流れる内川の環境保全と親水利用の促進。 -
交流・居場所づくり
にかほ出前商店街振興会
住宅地、中山間地の高齢者に買い物や井戸端会議の場
地域で孤立しがちな高齢者が気軽に出掛けて買い物や井戸端会議を楽しめる場として、「出前商店街」を2010年から続けてきた。 -
防災・災害復興
巻組
古い建物をシェアハウスに、津波被災地に若者呼ぶ
本当の豊かさとは何か。東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市から、現代社会に一石を投じる。巻組が目指すのは、楽しく、幸せな方法で持続可能な社会を形づくること。 -
共生・多様性
ヘラルボニー
障害のある作家の障害者アートを高級ファッションに
株式会社ヘラルボニー(本社・盛岡市、松田崇弥社長)は、ネクタイなど障害のある作家のアートの商品化や空間演出、福祉をテーマとしたイベント企画などを手掛ける。 -
自然・環境
階上売り込み隊
古木や巨木は郷土の宝、ツアーやイベントで振興
青森県階上町の魅力を発信するためボランティアガイドなどを行う「階上売り込み隊」。2010年の結成以来、イベント創設などで観光振興を図ってきた。 -
文化・スポーツ
だて噴火湾縄文まつり実行委員会
世界遺産の縄文史跡を地域づくりのエネルギーに
だて噴火湾縄文まつり実行委員会は、北海道伊達市の国指定史跡北黄金貝塚公園を舞台に、毎年イベントを開催。 -
自然・環境
カラカネイトトンボを守る会
希少なトンボが生息、失われゆく湿原保全に住民動く
札幌市北辺部にある北区あいの里地区で、希少なイトトンボが生息する地元の篠路福移湿原を守る活動を1997年から続けている。 -
自然・環境
国頭村安田区
住民がヤンバルクイナの保護活動、村・県・国を動かす
国の天然記念物ヤンバルクイナは1981年の新種登録から40年目を迎えた。一時は個体数約700羽まで減少し絶滅寸前と言われたが「先輩方から受け継いだ自然を次世代に」と区民を挙げて保護活動に取り組んだ。 -
文化・スポーツ
定禅寺ストリートジャズフェスティバル協会
ボランティアで誰もが参加できる音楽祭を開催
仙台市定禅寺通りを中心に市中心部各所の屋外ステージで催される無料の音楽祭で地元の音楽家や商店街の人たちが始めた。 -
食の安全・地産地消
とりさし協会
「鳥刺し」食文化守ろうと衛生基準や店の認証制度創設
鳥刺しを食べる習慣が鹿児島県内と宮崎県の一部にある。9年前に他県の焼き肉店で発生した集団食中毒事件を機に、固有の食文化は危機を迎えた。立ち上がったのが食肉業者や飲食店の有志。自主的に食肉処理の衛生基準作りに取り組み、 -
医療・健康・福祉
宮崎がん共同勉強会
がん患者が医師らと学習、悩み相談、オンラインも活用
医師の呼び掛けで2009年発足。がんの種類や治療している病院を問わずに参加できることが特徴で、月1回の会合でがんの知識を学ぶほか、化学療法で生じる副作用など当事者にしか分からない悩みなどを語り合う。 -
自然・環境
水辺に遊ぶ会
カブトガニがすむ遠浅の海を保全、自然体験や研究活動
カブトガニやアオギスなど希少生物がいる遠浅の海を中津干潟と名付け、浸透させてきた。清掃活動や松林再生などの「保存・保全」、自然体験活動や教材製作などの「共感」、生物目録や中津干潟レポートなどを作成 -
自然・環境
みさと
子どもたちに里山保全や伝統行事、文化の大切さ継承
芦北町東部の中山間地・大野地域で、高齢化や過疎化で地域や里山が廃れていく中、地元の子どもたちに豊かな里山の大切さや地域の伝統行事を伝える活動に取り組み、地域活性化につなげている。 -
地域間交流・移住促進
東彼杵ひとこともの公社
倉庫改装し交流拠点化、新店舗開業や移住促進に成果
県内で2番目に人口が少ない東彼杵町でまちづくりや商品開発、移住者支援などに取り組む。廃倉庫を改装した交流拠点施設を立ち上げてにぎわいを創出し、周辺エリアでの新店舗開業をサポート。5年余りで15件以上の店が開業し、 -
医療・健康・福祉
佐賀未来創造基金
資源の循環により、地域で支え合う社会の実現に寄与
設立は2013年。市民や企業から寄付を集めCSO(市民社会組織)に助成、地域や社会の課題解決、活性化に取り組む。佐賀県「ふるさと納税(NPO等指定寄付)」も活用し「さが・こども未来応援プロジェクト」など多くの事業を実施。 -
医療・健康・福祉
umau.(ウマウ)
ひとり親家庭の相互扶助で居場所づくりと食料提供
ひとり親家庭を孤立させまいと、福岡県久留米市の母子家庭の女性たちが中心となって設立した小さな会社。実家よりも実家らしい居場所を意味する「じじっか」を拠点に、毎週金曜と土曜に子ども食堂を開催。