受賞団体– archive –
-
医療・健康・福祉
小さな村総合研究所
村民わずか534人!関東で一番小さな村からの小さな試み
NPO法人が掲げるのは「小さくても閉じないこと」。自家用車を活用した有償運送「たばやま村民タクシー」は村民ドライバー55人を誇る。高齢者はもちろん観光客の移動もサポート。 -
観光
RENEW実行委員会
伝統工芸、地場産業が集積する地域で工房開放イベント
伝統工芸や地場産業が集積する福井県丹南地域で、工房を開放して作り手と使い手が出会う民間主導の産業観光イベント「RENEW」を毎年開催。鯖江市河和田地区で2015年に始まり、 -
観光
室蘭ルネッサンス
鉄塔ライトアップを柱に、市民の手で地域活性化
製鉄会社の高炉の廃止をきっかけに、まちの再生活動に取り組んでいる。自動車産業の企業城下町だった米ピッツバーグの活動をお手本に始めた。 -
自然・環境
NPOみんなの畑の会
住民が里山保全と市民農園、伐採竹でビニールハウスも
金沢市南部に位置する四十万地区の住民有志が「みんなの畑の会」を設立し、里山保全に取り組んでいる。休耕田を活用した市民農園で市内外から参加者を呼び込んでいるほか、独自に考案した、 -
ビジネス
テイクアウトマルシェTOYAMA実行委員会
コロナ禍にドライブスルー形式の屋外市を連日開催
コロナ禍で飲食店の多くが経営不振に見舞われる中、富山市内の経営者有志が結束。今年4月からほぼ毎日、屋外テントに弁当や惣菜を持ち寄り、ドライブスルー形式で販売する仕組みをつくった。 -
地域間交流・移住促進
つばめいと
金属加工産地で中小企業と全国の大学生つなぎ交流
国内有数の金属加工産地である新潟県燕市で、「インターンシップ」を通じて地元の中小企業と全国の大学生をつなぐコーディネーターとして活動する。 -
国際交流・外国人
逗子フェアトレードタウンの会
途上国との公正な取引普及のための消費者啓発活動
買い物という身近な消費行動を見直す事は、途上国との取引が公平でないために生じた貧困や格差をなくす事につながる-。その思いがフェアトレード(FT)普及活動の原動力だ。 -
共生・多様性
みんなのサンタ
障害児、高齢者、シングルマザーの居場所を提供
自身も障害児の母親であるオーナーが古民家を借りて駄菓子屋とカフェ、おもちゃ図書館を2017年に併設。障害児・者をはじめ高齢者やシングルマザーなど幅広い世代の「居場所」を提供する。 -
地域間交流・移住促進
鳩山町コミュニティ・マルシェ(アール・エフ・エー)
高齢化したニュータウンの空き家でマルシェやカフェ
都心から60キロ、いわゆる「トカイナカ」エリア。 自然豊かでありながら、都心にすぐ出ていける。かつて人口が急増したベッドタウンが今、消滅可能性タウンに変貌。 -
文化・スポーツ
たかさきコミュニティシネマ
映画の撮影(入口)から上映(出口)まで、「映画のまち」を支える
1987年から続く高崎映画祭のメンバーが地域での映画文化発展、継続のために立ち上げた。群馬県初のミニシアター「シネマテークたかさき」、高崎市内でのロケを誘致するNPO法人 -
文化・スポーツ
長久保赤水顕彰会
江戸時代の日本地図製作者・長久保赤水の業績顕彰
茨城県高萩市出身の学者・長久保赤水は伊能忠敬より42年早く経緯線入り日本地図『改正日本輿地路程全図』を刊行、江戸時代に広く流通したが知名度は低い。 -
地域ブランド・特産品
江差塗工房
古材を使い漆塗りの家具を製作。漆の木の植樹も
北海道で漆文化の普及に取り組む。江差は江戸時代から明治時代まで、北前船によるニシンやヒノキ材の交易で栄え、石川県・輪島の漆器も取り扱っていた。 -
観光
会津コンピュータサイエンス研究所
コロナ禍で「密」防ぐAI技術を開発、旅館などで活用
温泉旅館などのロビーや大浴場に設置された3Dカメラの映像を人工知能(AI)が解析することで、混雑状況を自動で把握できるシステムを開発した。 -
文化・スポーツ
BOOT(ブット)
国際芸術村で多様なイベント企画、関係人口増やす
西会津町の風土から生まれた文化DNAを継承することや人口減少社会における持続可能な風景の再構築を目指している。町の委託で運営している「西会津国際芸術村」では、多様な交流イベントを企画。 -
医療・健康・福祉
やまがた福わたし
コロナ禍で苦しむひとり親家庭、学生を食で支援
新型コロナウイルスの影響で生活に困っている世帯に食品を無償提供する「笑顔を増やそう!やまがた“お福わけ”プロジェクト」を展開している。食品は企業や農家、家庭で不要になったものを譲り受けて確保。 -
観光
北前船寄港地フォーラム実行委員会・北前船交流拡大機構
秋田など北前船の寄港地結んで歴史と観光掘り起こす
北前船寄港地フォーラムは15年にわたり、秋田県など14道府県で開催されており、地方の観光活性化と地域間交流の拡大を図っている。北前船ゆかりの土地と人をつなげ、観光資源や歴史を掘り起こし、 -
教育・子育て
まるオフィス
津波被災地で地域内外の若者が中高生の探究学習をサポート
東日本大震災の発生から間もなく10年になる。壊滅的な津波被害を受けた宮城県気仙沼市。全国から集った若者たちはがれきが残るまちに移り住み、一般社団法人まるオフィスを立ち上げ、住民と共に復興を進めてきた。 -
ビジネス
釜石電機製作所
独自の光触媒技術でウイルス不活化の機器開発を推進
鉄の街、釜石で、主にモーター・ポンプの整備・修理に携わり、機械器具設置工事、受託溶射加工などに取り組んできた。そこから空気環境事業として独自の光触媒技術を搭載した空気抗菌装置の製造・販売を展開。 -
農林水産業
田子町新田自治会
特産のそばと水車を活用し、過疎の集落を活性化
少子高齢化に悩む過疎の集落が、農業振興と四季を通じたイベント開催で地域おこしを展開している。転作作物として栽培したソバと、江戸時代から残る水車を活用した「新田そばまつり」を20年以上続けている。 -
教育・子育て
オコンシベの会
子どもたちの縄文遺跡学習を住民ボランティアが支援
2021年7月に世界遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の中のひとつ、北海道伊達市の国指定史跡北黄金貝塚公園で活動する団体。