第12回優秀賞
(北海道・東北地方/福島)
ブドウ栽培に復興の願い込め、海に臨むワイナリーを
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で全町民が避難した富岡町。人が消えた町内でワインづくりによる地域再生に挑む。2016年に有志10人で結成。避難先から数時間もかけて通い、苗木を初めて植えてから4年後の昨年、少量ながらワインを完成させた。長い時間を要するブドウの成長は、町の復興と重なる。今も町民の9割は避難先で暮らし、ワインが避難者の心を古里につなぎとめる。目標は「海の見えるワイナリー」の完成だ。
- [団体名] とみおかワインドメーヌ
- [法人格] 一般社団法人
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