第14回– The 14th –
-
教育・子育て
園むすびプロジェクト
子ども、大学生、子育て世代が公園核に交流の輪
日本一小さな自治体・舟橋村で、子どもや住民らと共に地域のにぎわい創出を目的とした公園作りに取り組んでいる。地元の小学生が「こども公園部長」を務めるのが特徴で、公園の遊具を作ったり、イベントの企画・運営・広報を担ったりしている。 -
文化・スポーツ
まつもとフィルムコモンズ
8ミリフィルムを市民から集め「地域映画」を製作
昭和30〜50年代に普及した8ミリフィルム。市井の暮らしを映した貴重な史料だが、劣化や廃棄が迫る。松本市の市民団体「まつもとフィルムコモンズ」は、小中学生や大学生、社会人と幅広く協力し、市民から集めたフィルムを基に「地域映画」を制作。 -
文化・スポーツ
移住したクリエイターたちによる、まちづくりのエコシステム
地域おこし協力隊OBらがつながり、得意分野で活躍
山梨県富士吉田市に移住した地域おこし協力隊のOBたちが市内でデザイン事務所やNPO法人などを立ち上げ、それぞれの得意分野を生かしながら、地場産業の再興や、若者が地域を知る活動、市の産品のデザイン力向上などに取り組んでいる。 -
防災・災害復興
Mt.ファームわかとち
古民家を利用した民宿や棚田米で農業の魅力を発信
新潟県小千谷市南部、標高200メートルの山あいにある若栃集落で棚田での米生産・販売、農産物の加工・販売、稲作作業の受託などの事業を行う。中越地震被災後、地域の将来像を議論し、復興に取り組んだ住民組織が母体となった。 -
ビジネス
三浦半島地域活性化協議会
地元経済界や大学が自治体の枠超え連携、創業支援
三浦半島地域活性化協議会は2016年に組成されている地域活性化を目指した広域連携組織です。かながわ信用金庫、京浜急行電鉄株式会社、株式会社神奈川新聞社、関東学院大学、横浜市立大学、三浦商工会議所、横須賀商工会議所の7者、 -
農林水産業
寺島・玉ノ井まちづくり協議会
宅地の中に農園を整備し憩いの場に、幻の江戸野菜を復活
"緑被率10・7%と東京都内でも緑地が少ない墨田区において、「農地がないなら自分たちでつくってしまおう」と、3年がかりで農園を造園。宅地に囲まれた畑や芝生の広場は、区民の憩いの場になっている。江戸時代に、地元で盛んに栽培されていた -
自然・環境
田淵チバニアンズ
地層「チバニアン」の魅力を紹介、ガイドも育成
市原市田淵の養老川沿いにある地層「チバニアン」の魅力を紹介する団体。養老川沿いの現地周辺でチバニアンの説明や地質学のガイドをボランティアで行っている。ガイドの内容も充実しており、来訪者から好評を博している。 -
文化・スポーツ
ファインドチチブ ちちぶシルク研究分科会
絹織物産地で、レトロなおしゃれ着の良さを見直す
かつて日本でも有数の絹織物の産地だった秩父。女性の普段着やおしゃれ着として大正から昭和の初めてにかけて流行した「秩父銘仙」の良さを見直し、再び普及させる取り組みが進められている。 -
中心市街地・商店街
馬場川通りアーバンデザインプロジェクト
川沿いの道をリニューアル、車中心から歩きやすい通りへ
前橋市中心街を流れる馬場川沿いの市道・遊歩道をリニューアルするプロジェクト。地元企業経営者らの寄付金を投入して整備し、公共空間の整備を民間主体で進める全国的にみても珍しい取り組み。道路の老朽化や道幅などの課題があり -
中心市街地・商店街
真岡まちづくりプロジェクト
学生が中心市街地活性化、緑地や公共スペース活用を企画
高校生や大学生が地域の大人のサポートを得ながら中心市街地の活性化に取り組む。市街地にあるあまり使われていない公共空間の存在を課題と捉え、解決に向けた取り組みを学生自らが企画し実行している。活動を通じて川沿いの緑地や