地域ブランド・特産品– tax –
-
山古志アルパカ村
アンデス原産のアルパカを育て多角的ビジネスに
中越地震の後、米コロラド州から寄贈されたことをきっかけに、アンデス原産のアルパカの飼育が始まった。 -
長野県時計宝飾眼鏡商業協同組合
機械式時計技術者に独自資格。高級腕時計も発売
長野県の伝統、精密機械産業の象徴とも言える時計産業では、クオーツ式の普及に伴い機械式を修理できる技術者が減少した。これに危機感を持ち2004年、独自資格「信州匠の時計修理士」を創設した。 -
葛力創造舎
避難解除の村で米作、商品開発、移住者受け入れ
通常ならば持続不可能と思われる人口数百人単位の過疎の村でも、住民が幸せに暮らせる仕組みを考える。原発事故による全村避難が解除されたとはいえ帰村率は低い中、メンバーは米作りから地域づくりを始めた。甘酒「ノマッシェ」を開発、 -
ほやほや学会
ホヤ消費拡大を目指し漁師や消費者らが魅力発信
全国有数のホヤ生産地、宮城県で、消費拡大を目指し漁師や水産加工会社、県内外の消費者らが連携した。東日本大震災で輸出が打撃を受けたことに発奮、首都圏の消費者と漁師をつなぐツアーやイベント、調理法などを学ぶワークショップを開催し、 -
十和田きみがらスリッパ生産組合
第10回優秀賞 (北海道・東北地方/青森) -
八戸せんべい汁研究所
地元独特の料理を名物に。ご当地グルメの先駆け
肉や野菜のだし汁に鍋用の南部せんべいを入れ煮込む郷土料理、八戸せんべい汁。地元独特の味を全国に発信し、まちおこしにつなげようと飲食店と関係のない市民ボランティア団体を結成。 -
江差塗工房
古材を使い漆塗りの家具を製作。漆の木の植樹も
北海道で漆文化の普及に取り組む。江差は江戸時代から明治時代まで、北前船によるニシンやヒノキ材の交易で栄え、石川県・輪島の漆器も取り扱っていた。 -
琉球在来豚アグー保存会
沖縄在来種の豚復活に取り組み、ブランドに成長
農家や研究者らが連携して、沖縄在来のアグー豚を守ってきた。「戻し交配」と呼ばれる方法で約10年かけて原種に近いアグー豚を復活させることに成功し、絶滅も危惧された状況から脱した。 -
阿蘇グリーンストック
雄大な草原を守るため野焼きをボランティア支援
雄大な阿蘇の草原地帯。行政や農家、市民、企業が協力して設立し、ボランティアで野焼き支援活動を行い、美しい緑を守る取り組みを続けてきた。 -
筑紫野市商工会
染料となるムラサキグサ商品を地元生産者と開発
二日市温泉を中心とした地域活性化のため、かつて朝廷に納める税として栽培され、染料などになったムラサキグサが自生していたことに着目し、紫色をテーマした街づくり「紫プロジェクト」を始めた。