地域ブランド・特産品– tax –
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地域ブランド・特産品
江差塗工房
古材を使い漆塗りの家具を製作。漆の木の植樹も
北海道で漆文化の普及に取り組む。江差は江戸時代から明治時代まで、北前船によるニシンやヒノキ材の交易で栄え、石川県・輪島の漆器も取り扱っていた。 -
農林水産業
琉球在来豚アグー保存会
沖縄在来種の豚復活に取り組み、ブランドに成長
農家や研究者らが連携して、沖縄在来のアグー豚を守ってきた。「戻し交配」と呼ばれる方法で約10年かけて原種に近いアグー豚を復活させることに成功し、絶滅も危惧された状況から脱した。 -
自然・環境
阿蘇グリーンストック
雄大な草原を守るため野焼きをボランティア支援
雄大な阿蘇の草原地帯。行政や農家、市民、企業が協力して設立し、ボランティアで野焼き支援活動を行い、美しい緑を守る取り組みを続けてきた。 -
地域ブランド・特産品
筑紫野市商工会
染料となるムラサキグサ商品を地元生産者と開発
二日市温泉を中心とした地域活性化のため、かつて朝廷に納める税として栽培され、染料などになったムラサキグサが自生していたことに着目し、紫色をテーマした街づくり「紫プロジェクト」を始めた。 -
ビジネス
四万十ドラマ
生産者と連携し、地域資源を生かした商品開発
四万十川に負担をかけないものづくりをコンセプトに、地域資源を使いながら素材を生かした商品開発を行う地域商社。 -
観光
能島の里
村上海賊のふるさとで、景観や特産品の魅力を発信
今治市大島のカレイ山展望公園(宮窪地域)を活動拠点に、公園管理・カフェ運営・大島石文化体験ツアーなどを通じて観光振興や地域活性化に取り組んでいる。 -
観光
工房おのみち帆布
港町ゆかりの帆布で小物・バッグを製造・販売
港町の尾道はかつて、帆船用の布である帆布の製造が盛んだったが、化学繊維など新素材の台頭で廃れていった。 -
食の安全・地産地消
とりさし協会
「鳥刺し」食文化守ろうと衛生基準や店の認証制度創設
鳥刺しを食べる習慣が鹿児島県内と宮崎県の一部にある。9年前に他県の焼き肉店で発生した集団食中毒事件を機に、固有の食文化は危機を迎えた。立ち上がったのが食肉業者や飲食店の有志。自主的に食肉処理の衛生基準作りに取り組み、 -
地域ブランド・特産品
山内いぶりがっこ生産者の会
いぶした大根で作る特産漬物のブランド商品開発
ダイコンをいぶし、こうじや玄米、砂糖などを使った調味料に漬け込んだ秋田の味、いぶりがっこ。もともとは自分たちで食べる分しか作っていなかったが、近くに直売所ができたことをきっかけに地元の生産者が団体を結成。 -
農林水産業
鳴子の米プロジェクト
山間地の農家と消費者が交流、米作りに取り組む
鳴子温泉地域の鬼首地区は山間地で農業の疲弊が進み、遊休地や耕作放棄地が目立っていた。昔ながらの景観を守るためにも地域の産業を支えようと、農家や旅館経営者らで団体を立ち上げた。