地域ブランド・特産品– tax –
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小滝プラス
特産米をボトルに詰めブランド化。被災集落を再建へ。
2011年、東日本大震災翌日に起きた長野県北部地震で、栄村は全半壊202棟の被害を受け、村の存続すら危ぶまれた。再生を目指し、千曲川沿いの小滝地区で集落の全戸が出資して立ち上げた合同会社だ。特産「小滝米」のブランド化を目指し、 -
春蘭の里実行委員会
山村生活を体験する農家民宿運営、内外客に人気
若者が減る現状を打破しようと、7人のメンバーでスタート。民宿事業を柱に据え、輪島塗のお膳を使うことや、料理に化学調味料を使わず地元の食材を生かすことなどを申し合わせた。 -
えがおつなげて
企業と連携し耕作放棄地を農地再生、人材も育成
2001年に設立、不動産や食品などの大企業と連携して農地を開墾、再生し、農作物を栽培して収穫する「企業ファーム」に取り組む。企業は社員研修や社内食堂の食材としての活用、顧客の体験ツアー、商品開発などの場として活用している。 -
たがらす我袖倶楽部
伝統のなれずし販売、棚田のイベントで魅力発信
若狭湾を望む小さな漁村。少子高齢化が進む集落に活気を取り戻そうと、住民有志が立ち上がった。海に面した美しい棚田にキャンドルを並べるイベントを展開するなど、手作りの多彩な企画を繰り広げている。 -
キングオブパスタ実行委員会
県産食材パスタを競うイベントで地元の味をPR
独自のパスタ文化を育んできた高崎市でパスタを愛する地元の中小企業経営者らが集まり結成。市内飲食店が自慢の味を競い合うイベント「キングオブパスタ」を開催し、“パスタのまち高崎”の発信に大きな役割を果たしてきた。 -
元気アップつちゆ
地熱と小水力発電を柱に温泉街再興。エビも養殖
東日本大震災、原発事故による風評被害からの復興再生を目指し2012年に設立。「エコタウン」形成に向け、地域資源である温泉を生かした地熱発電所と、温泉街を流れる河川を活用した小水力発電所を建設、15年に運転を開始した。 -
たきざわグリーンワークス
若手農家が力を合わせ、販路拡大や就農支援継続
岩手県滝沢市で40歳以下の若手農業者が組織する「たきざわグリーンワークス」は農業の担い手不足が深刻化する中、新規就農者定着、生産加工販売、食育などでチャレンジ精神旺盛な農業を展開している。 -
日高わのわ会
トマトの村で住民が育児、商品開発、福祉に結束
人口5000のトマト産地の村で、子育てを助け合おうと母親たちが結成。「できる人が、できる時間に、できることを」をモットーにNPO化した。規格外のトマトからソースやジャムを製造販売し、オムライスが自慢の食堂を開設。 -
くさかんむり
かやぶき職人らがワークショップ。海外と交流も
全国でも屈指のかやぶき民家数を誇る神戸市北区を中心にカヤの葺き替え作業の傍ら、かやぶきの魅力を伝えるワークショップや海外の職人との交流も手掛ける。職人7人。1棟の葺き替えに1カ月~1カ月半かかるため、年間に作業できるのは8棟ほど。 -
夢未来くんま
道の駅、弁当宅配など運営、500人集落に活気
人口500人強。全住民が参加し高齢化が進む地区に元気を与えようと取り組みが続く。水車小屋がシンボルの道の駅を拠点とし、地元食材を使った農産加工品が好評だ。