地域ブランド・特産品– tax –
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天売島おらが島活性化会議
体験型観光の提案や地元海産物を用いた商品づくりを展開
北海道の北西、羽幌町の沖合に浮かぶ人口約270人(2020年3月末時点)の天売島で、島おこしに取り組む。過疎化が進み、島の将来に不安を抱いた青年らが11年に立ち上がった。 -
走潟マルメロ会
かつての特産の果物から細川家ゆかりの伝統菓子を再現
走潟マルメロ会は、果実マルメロの植栽や細川家ゆかりの菓子「かせいた」を再現、販売し地元の歴史を発信している。原料のマルメロが宇土市走潟町で栽培されていた史実を基にまちおこしをしようと2014年に結成。 -
綾川町さぬきうどん研究会
うどん打ち教室やイベント、郷土の食文化を後世へ
「讃岐うどん発祥の町」の住民有志が1989年に結成した「綾川町さぬきうどん研究会」。うどん打ち教室開催や県内外でのイベント出店のほか、2019年には家庭で一からつくれるよう、時期ごとに小麦と水の分量などをこと細かく記したテキストも制作。 -
貴志川線の未来を“つくる”会
廃線危機で住民団結、魅力を向上し永続目指す
貴志川線の未来を“つくる”会は、地域の人々の大切な移動手段となっている鉄道「貴志川線」の“永続”を目指して活動している。平成16年に廃線の危機を迎えたことをきっかけに設立され、当時は地域住民を中心に6,000人を -
Mt.ファームわかとち
古民家を利用した民宿や棚田米で農業の魅力を発信
新潟県小千谷市南部、標高200メートルの山あいにある若栃集落で棚田での米生産・販売、農産物の加工・販売、稲作作業の受託などの事業を行う。中越地震被災後、地域の将来像を議論し、復興に取り組んだ住民組織が母体となった。 -
寺島・玉ノ井まちづくり協議会
宅地の中に農園を整備し憩いの場に、幻の江戸野菜を復活
"緑被率10・7%と東京都内でも緑地が少ない墨田区において、「農地がないなら自分たちでつくってしまおう」と、3年がかりで農園を造園。宅地に囲まれた畑や芝生の広場は、区民の憩いの場になっている。江戸時代に、地元で盛んに栽培されていた -
リンゴミュージック
ご当地アイドルと良質な作品、地方の豊かさ伝える
りんごのまちから、夢を世界に届けます…。芸能の力を通して、リンゴ産業はじめ第1次産業を基幹産業とする青森県の地域活性化を図ることを標榜。全国の地元アイドルの先駆けともなった所属グループ「りんご娘」は、 -
今治焼豚玉子飯世界普及委員会
B級グルメをてこに、地域の良さを各地にPR
焼豚玉子飯は、今治市内の中華料理店のまかない料理として生まれ、厨房で人気があったことから、店のメニューとなった。丼にご飯をよそい、スライスした焼き豚をたっぷりのせる。 -
日高川漁業協同組合
アユやアマゴの種苗を供給し、和風おかず商品化
1951年設立の漁協が、県内全域にアユとアマゴの種苗を供給している。地元の特産品にしようと、アユとアマゴの一夜干しの生産を始めた。 -
がんばらまいか佐久間
タクシー運行やアワビ養殖に挑み山間地活性化
浜松市北部の過疎地「佐久間町」の住民の約7割が加入し、地域おこしや福祉、世代間交流など町づくり全般に関する事業で行政の隙間を埋めている。交通インフラが脆弱な中山間地域のため、格安のNPOタクシーを運行。