受賞団体– archive –
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二見わっしょいファーム
買い物難民化に悩む住民らコンビニ的直売所運営
二見地区は海から山までつながる豊かな土地で、さまざまな産物に恵まれるが、人口減少によって日用品などを扱う店がゼロになった。 -
あづち大島たからもんの会
島の景観を保存、スギ花粉「避粉地」をアピール
的山大島は長崎県西北端、平戸島からフェリーで約40分の距離に位置する離島。かつては海上交通の要衝として栄え、開発されずに残った古い家並みの景観を、空き家を活動拠点にして守る。 -
嬉野市地域力開発プロジェクト・新ツーリズムチーム
スリッパ卓球、ホタル、お茶企画で温泉街に活気
嬉野温泉に活気をもたらそうと、地元の若手経営者らが立ち上げた。 -
つづら棚田保全協議会
オーナー制度や都市の人々の交流通じ棚田を守る
日本の棚田百選に認定された「つづら棚田」は、約400年前に造られたと伝えられる。美しい景観を維持するため、地元農家がうきは市の支援を受けて発足。 -
黒潮実感センター
海洋調査や体験学習を続け「里海」づくり目指す
高知県西南端の大月町・柏島で、海の調査研究活動や環境保全、さらに環境教育、地域の活性化に取り組む。 -
今治焼豚玉子飯世界普及委員会
B級グルメをてこに、地域の良さを各地にPR
焼豚玉子飯は、今治市内の中華料理店のまかない料理として生まれ、厨房で人気があったことから、店のメニューとなった。丼にご飯をよそい、スライスした焼き豚をたっぷりのせる。 -
小野川と佐原の町並みを考える会
利根川物流拠点の歴史的建造物保存、街を活性化
江戸時代に利根川の物流拠点として舟が行き来し、中心部を流れる小野川沿いは醸造業や問屋街で栄えた。昭和30年代以降、自動車物流に押され衰退。 -
瀬戸内こえびネットワーク
継続した活動で、瀬戸内国際芸術祭と島を支える
瀬戸内海の島々で開催される3年に1度の現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」。その間の取組み「ART SETOUCHI」の運営を担い、 -
新町川を守る会
浮遊ごみの清掃などで河川を整備、周遊船も運航
「市民の汚した川は市民の手できれいに再生しよう!」との思いから地元有志で結成。徳島市中心部の新町川や周辺の河川で、ボートに分乗して浮遊ごみを網で回収するなど清掃活動に取り組む。 -
自治組織「共和の郷・おだ」
住民が「小さな役場」をつくり農業にも取り組む
住民で「小さな役場」をつくり分担して専門部会を組織、人口減や高齢化に挑む。 -
かんなぎ
温故知新と刷新!地域に根差した幸せづくり
吉備の自然・歴史・文化が育んだ精神性を継承し、備中神楽をはじめ、現存する地域資源を共に創意工夫して魅力を高め、市民が地域に誇りや喜びを感じて暮らせるまちづくりの推進、 -
智頭の森こそだち舎
自然の中で「見守る保育」発展、移住者呼び込む
「幼い頃から自然と触れ合う機会を与え、自然の中でのびのび遊ばせたい」という親の思いから創設。「まるたんぼう」「すぎぼっくり」の二つの森のようちえんを運営している。 -
日高川漁業協同組合
アユやアマゴの種苗を供給し、和風おかず商品化
1951年設立の漁協が、県内全域にアユとアマゴの種苗を供給している。地元の特産品にしようと、アユとアマゴの一夜干しの生産を始めた。 -
大和信用金庫
地域金融機関として、地方自治体をはじめとする各団体と連携して県内各地で地域活性化に取り組んでいる。桜井市における地域一体となったまちづくり、三郷町における温泉施設の整備による観光活性化、 -
日本コウノトリの会
コウノトリの餌場の湿地をつくり保全続ける
国の特別天然記念物コウノトリは1971年、野外で姿を見ることができなくなった。国内最後の生息地とされる豊岡市では2007年、人工増殖した個体の野生復帰事業に着手し、野外で初のひなが誕生した -
久喜市商工会鷲宮支所
人気アニメで始まったまちおこしが広域に展開
人気アニメ「らき☆すた」の登場キャラクターが鷲宮在住という設定がきっかけで、全国から訪れるようになった多くのファンをもてなそうと、アニメによるまちおこしを始めた。 -
Homedoor
自転車修理・貸出事業で就業支援、団らんの場も
ホームレスの人や生活保護受給者の雇用創出を目的としたシェアサイクル事業「HUBchari(ハブチャリ)」を運営する。 -
京町家再生研究会
京町家の再生を通じて暮らしの文化と技術をつなげる
古都・京都のまちなかにある京町家を保全、健全に改修して未来につなげていく目的で、居住者や研究者、技術者らが立ち上がり、1992年から活動している。 -
冨田人形共遊団
人形浄瑠璃を守り海外公演、留学生や子ども指導
長浜市富田町に江戸時代後期から伝わる人形浄瑠璃「冨田人形」(県選択無形民俗文化財)を、まちづくりに活用しようと、地元有志で結成された。 -
下河内の里山を守る会
古い旅籠を改装した拠点で里山暮らし体験、交流
三重県南部に位置する紀北町下河内地域で、景観にほれ込んだ町内外の会員が築120年の旧旅籠「旭屋」を自分たちの手で改装、地域を紹介する拠点として活動している。