受賞団体– archive –
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矢勝川の彼岸花を守る会
半田市出身の童話作家、新美南吉の代表作「ごんぎつね」に登場する矢勝川沿いの景観美化に取り組む。地元有志らで「童話の里づくり」を合言葉に1995年に発足。 -
焼津市山の手未来の会
「花と香りの郷づくり」で植栽、山里を活性化
海と港が有名な焼津で、内陸部の山の手地区で活性化の取り組みを続ける。「花と香りの郷づくり」を合言葉に、川沿いに2キロにわたって早咲きのサクラ200本やスイセンを植えた。 -
恵那市地域自治区会長会議
課題解決目指し、まちづくり活動の調整役を担う
13の地域自治区の会長が、人口減少対策や地域活性化に関する情報共有をする場。空き家対策や伝統文化の継承、地域のパトロール、人材育成、高齢者支援などテーマは多岐にわたる。 -
匠の町しもすわ・あきないプロジェクト
商店街空き店舗に職人の工房を誘致、起業も支援
約30店が並ぶ商店街で、ものづくりに携わる若者を呼び込み、空き店舗で起業してもらおうと取り組む。約20年間に延べ30店以上が開業、空き店舗はなくなった。 -
山梨ガバメント協会
都市住民を招いて山梨アピール、2地域居住へ
秩父多摩甲斐国立公園もある山梨県で2地域居住による田舎暮らしやU、Iターンの促進に取り組む。メンバーは観光ブドウ園経営者や果樹の専業農家、学生ら約30人。 -
若狭熊川宿まちづくり特別委員会
宿場町の景観を保全、イベントや空き家の有効活用も
1996年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された「熊川宿」の景観保全をはじめとするまちづくりに取り組む地元住民の団体。 -
伊参スタジオ映画祭実行委員会
山の中の木造校舎で映画祭、映画制作も支援
人口およそ1万5000人の山あいの町で、撮影に使われる廃校の木造校舎を軸に地域発の映画文化を発信しようと、2001年から始まった。年1回の映画祭は、地元で撮影された映画を中心に上映、 -
春蘭の里実行委員会
山村生活を体験する農家民宿運営、内外客に人気
若者が減る現状を打破しようと、7人のメンバーでスタート。民宿事業を柱に据え、輪島塗のお膳を使うことや、料理に化学調味料を使わず地元の食材を生かすことなどを申し合わせた。 -
福岡町つくりもんまつり実行委員会
野菜でつくった人形を飾る伝統の祭りを守る
毎年9月の2日間、秋の収穫を祝い、五穀豊穣に感謝する「福岡町つくりもんまつり」は300年余りの歴史を持つ。 -
トキどき応援団
ビオトープでトキと共生、探鳥会や勉強会も開く
トキと共生できるビオトープを実現する活動に市民ら約130人が取り組む。トキや佐渡島に関するテーマで勉強会やバードウオッチングを開いている。 -
河内川あじさいの会
よみがえった川にアジサイ、環境保全に取り組む
メンバー約60人で、平塚市を流れる河内川の清掃や草刈りを行っている。川沿いの1・4キロにわたってアジサイを植えた。川はかつてごみの不法投棄などで悪臭を放っていたが、 -
谷根千・駒込・光源寺隊
地域の若者らがほおずき市を開催、被災者支援も
文京区にある光源寺境内で夏に開かれる「ほおずき市」を通じて地域の交流を深め、地域の若者らが手弁当でテント張りや食事の提供に汗を流す。 -
ONE勝浦企業組合
漁師ゆかりの〝勝浦タンタンメン〟を全国発信
勝浦市は観光と漁業のまちで、半世紀以上前から独特のタンタンメンが食べられてきた。 -
縁結びの街めぬま連絡協議会
寺本堂の国宝指定を機にまちおこし活動が結集
国宝に指定された妻沼聖天山本堂は縁結びのご利益があるとされる。本堂の「平成の大修理」が完了したのを機に、まちおこしを進めようと、ボランティア観光ガイドや市民グループ、文化、商工団体など地元の団体で結成した。 -
本一・本二まちづくりの会
織物産地のまちなみを守り、市街地の再生に挑む
織物が盛んだった桐生市を元気にしようと本町1、2丁目の住民が結成。江戸時代末期からの建物を活用したまちづくりを目指す。 -
蔵の街遊覧船
江戸時代、巴波川は利根川などと結ばれ、部賀舟で材木や麻などを運ぶ物流で栄えた。往来の様子を再現しようと、地元の会社経営者らが団体を発足した。 -
カミスガプロジェクト
駅前の活性化や沿線PR、映画発信に取り組む
那珂市のJR水郡線上菅谷駅を中心とした活性化を進める。駅前通りを歩行者天国にしテントによる商店街をつくるイベントを隔月で展開、2万人以上が訪れる。 -
会津エンジン
本物の体験で子どもたちが育つ!
若者の文化度の向上と、将来の可能性を広げることを目的として、多くの文化人や地元の大人たちとの交流事業を開始している。 -
MJCアンサンブル(南相馬ジュニアコーラスアンサンブル)
震災を乗り越えて歌い続ける力を結成、海外でも公演活動
東日本大震災から10年を経て活動の基本はこれまでと変わらず、国内外での演奏活動を継続、演奏回数は245回となる。 -
山形国際ドキュメンタリー映画祭
世界の優れたドキュメンタリーをコンペ形式で上映・表彰
アジア初の国際ドキュメンタリー映画祭が山形で誕生してから30年を超えた。隔年で10月に開催している。