受賞団体– archive –
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プロジェクトゆうあい
情報機器を駆使して障害者らに優しいまちに
障害の有無にかかわらず、誰もが自立して暮らせる地域づくりが目標。約120人のスタッフのうち半数近くが障害者だ。視覚障害者向けの音声案内装置や -
鳴り石の浜プロジェクト
波で石が鳴る海岸を再発見、観光名所に育てる
高規格道路が開通して琴浦町の交通量が激減、「このままでは寂しい町になる」と危機感を持った地元有志が結成した。 -
黒江の町並みを活かした景観づくり協定(黒江ジャパン)
町家を整備し漆器のまちらしい外観を次代へ
英語で「ジャパン」と呼ばれる漆器。黒江地区は日本の四大漆器産地の一つとされ、歴史的な町並みが残る。しかし空き家や空き地が増え始めたことで、 -
竹茗堂 左文
茶道に欠かせない茶筌を伝統技法でつくる
茶道において抹茶をたてるのに使う茶道具の一つである、茶筌づくりの老舗。茶筌は湯を加えた抹茶を茶碗の中で振り、お茶を泡立てる道具で、 -
山王自治会
小集落が太陽光発電で運営費捻出、特産品販売も
兵庫県丹波市の山あいにある約10世帯でつくる自治会。高齢者世帯にとって負担になる自治会費を、共有地に設けた太陽光発電の売電収入で賄おうと発案、 -
瑞龍寺ライトアップ実行委員会
国宝の寺院をライトアップ、観光イベントを開催
4月末に国宝瑞龍寺をライトアップし、地元産品を売り出す門前市を開く。3日間で1万5000人が訪れる。 -
大阪を変える100人会議
企業や大学、行政の多彩な人が大阪の課題を論議
大阪の多様な社会問題の解決を目指すNPO法人、行政の実務者、地元企業らで構成する。「ラウンドテーブル」と呼ばれる会議を定期的に開き、 -
先斗町まちづくり協議会
古都にふさわしい風情ある景観の復活に取り組む
「かつての伝統ある風情を取り戻したい」との思いから、自治会を母体にして設立。道幅2メートル前後、南北約450メートルの通りで、国内外から多くの観光客が訪れる。 -
美しいマキノ・桜守の会
寿命で枯れ始めたサクラを市民が復活、名所に
1936年に琵琶湖北部に位置する海津大崎のトンネルが完成したことを記念し、住民がサクラの植樹を始め「日本さくら名所100選」と評価されるまでになった。 -
伊賀忍者特殊軍団阿修羅
年間1200回の実演で伊賀流忍術の里を発信
伊賀流忍術の発祥の地、伊賀市の「忍者」文化を三重県と伊賀市の観光大使として国内外に発信している。伊賀流忍者博物館を拠点に本物の忍術を披露。 -
とよはしまちなかスロータウン映画祭実行委員会
中心市街地の活性化目指し1か月かけて映画祭
空洞化が進む中心市街地を活性化しようと、閉館した映画館を豊橋青年会議所が活用、2002年に映画祭を始めた。 -
静岡市観光ボランティアガイド 駿府ウエイブ
静岡市の歴史、文化、自然をガイド、魅力伝える
徳川家康が晩年暮らした歴史と文化にあふれる地の観光ボランティア団体で約90名が在籍する。2018年に創立20周年を迎え、活動は「静岡市ボランティア等善行功労賞」を受賞した。 -
ジオスペースアドベンチャー実行委員会
スーパーカミオデンテがある坑道をイベント活用
神岡鉱山茂住坑の地下1000メートルで「GSA(ジオスペースアドベンチャー)」を開催、素粒子「ニュートリノ」観測で知られる東大のスーパーカミオカンデを見ることができ、 -
庄内ほたると水辺の会
豊かな自然の蛍水路の管理と市民の輪
都市開発に伴い消失するはずのヘイケボタルを生息環境丸ごと、新たな水路予定地に移設保全させた。「ホタルもすめる良い自然」を目指し、豊かな自然が残るよう配慮した水路管理を実施。 -
丸岡文化財団
一筆啓上賞を中心に手紙文化をまちづくりに活用
国の重要文化財・丸岡城を中心に歴史に育まれた福井県丸岡町(現坂井市)で、質の高い文化の創造とまちおこしを目的に、町文化振興事業団として発足した。 -
ネットワーク・フェニックス
フェニックス花火で中越地震からの復興を推進
2004年、長岡市などを襲った新潟県中越地震からの復興を祈願し、毎年8月に開かれる長岡まつり大花火大会のプログラムの一環として、フェニックス花火を打ち上げる。 -
神子の里
お米のブランディングから、地域の拠点づくり事業へ
ローマ教皇に献上された「神子原米」も販売開始から17年。販売実績を重ね、年間600俵程がインターネットや年間予約、店頭販売で完売。 -
福野夜高祭連絡協議会
360年続く祭りを守り、被災地や海外でも活動
毎年春、南砺市福野でまちの繁栄と安寧を祈って開催される神事、福野夜高祭を守る。1652年に大火で市街が焼失し、伊勢神宮の御分霊を守り神にお迎えした際、 -
かみえちご山里ファン倶楽部
住民と県外出身者が協力、地域づくり戦略を練る
上越市で、山あいの集落の伝統と暮らしを守ろうと奮闘を続けている。水車づくりなど地域に残る技術をリストアップし映像などで記録。 -
日本ナポリタン学会
横浜伝統のスパゲティナポリタンで地域活性化
日本独自の味「スパゲティナポリタン」。戦後、全国に広まっていく発信地となったのが横浜とされ、SNSを通じて知り合った市民有志が横浜開港150周年に合わせて結成した。