受賞団体– archive –
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観光
大曲花火倶楽部
花火に詳しい「鑑賞士」制度を創設、地域活性化
毎年夏に70万人を超す観客を集める大曲の花火大会。一時的な盛り上がりで終わらせるのではなく、花火のまちとして年間を通じた集客を目指し、大仙市民や全国の花火ファンが1991年に組織した。 -
防災・災害復興
ISHINOMAKI2.0
イベント、まなび、移住で被災地バージョンアップ
東日本大震災で大きな被害を受けた石巻市で「世界で一番面白い街づくり」を掲げ「震災前の状況に戻すのではなく、新しいまちへバージョンアップする」との思いから「2.0」とした。 -
農林水産業
八戸ハマリレーションプロジェクト(HHRP)
ブイヤベースなどイベント仕掛け水産品アピール
東日本大震災で被災した青森県八戸港で若手の水産業界有志が結成した。八戸港ではイカやサバをはじめとして、多くの種類の魚の水揚げがあり、価値向上と消費拡大を目指す。 -
文化・スポーツ
室蘭港立市民大学
学習会や施設見学などを通じ港町への愛着を育てる
「まちづくりは人づくり」という観点に立ち、室蘭全域をキャンパスに「室蘭大好き人間」の養成を目指して活動。 -
自然・環境
北の大地の水族館(山の水族館)
道の駅で「山の水族館」を運営、イトウなど展示
道の駅で淡水魚を展示する「山の水族館」の運営に当たる。幻の魚といわれるイトウの数は国内有数、「四季の水槽」では、夏には上流へ向かって元気に泳ぎ、冬は厚い氷の下で静かに過ごす魚たちの姿が来場者を楽しませる。 -
文化・スポーツ
船浮音祭り実行委員会
沖縄を代表するアーティストら音楽祭で集落応援
西表島の西部に位置する船浮地区には40人ほどが暮らす。近隣の集落とつながる道路がなく、交通手段は船が頼りだ。過疎化が深刻なこの土地で生まれた池田卓さんはミュージシャンとして那覇を中心に活躍していた。 -
自然・環境
喜多見ポンポコ会議
地域活性化から分野横断的な提案まで
東京都世田谷区喜多見はかつて自然豊かで地域の中で人も自然も上手に循環していた。地域の歴史や文化、人や店、環境資源を掘り起こし、地域活性化を目指す。 -
観光
島の風
「島のこし」目指して古民家を宿泊施設に改修
名護市からフェリーで約1時間の伊是名島で、人口減に立ち向かい「島のこし」を目指す。赤やグレーの瓦屋根をサンゴの垣根が囲む伝統の風景を守ろうと、空き家を借り受けて、宿泊施設への改修を進める。 -
農林水産業
さくらじま旬彩館
桜島大根や小ミカンで主婦がオリジナル商品開発
桜島小ミカンなどのかんきつ類を中心に地元の農産物を使い、ドレッシングやジュース、みそなどオリジナルの商品を主婦が開発してきた。 -
観光
小川作小屋村運営協議会
地元料理、宿泊を楽しめる施設運営、地域に活気
レストランなどを備える「おがわ作小屋村」を運営し、年間2万〜3万人が訪れる。メンバーは地元住民約20人。年配の女性が腕を振るう。 -
観光
豊後森機関庫保存委員会
廃止された機関庫を保存、観光スポットの公園に
蒸気機関車が活躍していた1970年まで稼働していた機関庫を観光資源として保存に取り組んできた。活動が実を結び、国の登録有形文化財に指定された。 -
食の安全・地産地消
二見わっしょいファーム
買い物難民化に悩む住民らコンビニ的直売所運営
二見地区は海から山までつながる豊かな土地で、さまざまな産物に恵まれるが、人口減少によって日用品などを扱う店がゼロになった。 -
観光
あづち大島たからもんの会
島の景観を保存、スギ花粉「避粉地」をアピール
的山大島は長崎県西北端、平戸島からフェリーで約40分の距離に位置する離島。かつては海上交通の要衝として栄え、開発されずに残った古い家並みの景観を、空き家を活動拠点にして守る。 -
文化・スポーツ
嬉野市地域力開発プロジェクト・新ツーリズムチーム
スリッパ卓球、ホタル、お茶企画で温泉街に活気
嬉野温泉に活気をもたらそうと、地元の若手経営者らが立ち上げた。 -
地域間交流・移住促進
つづら棚田保全協議会
オーナー制度や都市の人々の交流通じ棚田を守る
日本の棚田百選に認定された「つづら棚田」は、約400年前に造られたと伝えられる。美しい景観を維持するため、地元農家がうきは市の支援を受けて発足。 -
自然・環境
黒潮実感センター
海洋調査や体験学習を続け「里海」づくり目指す
高知県西南端の大月町・柏島で、海の調査研究活動や環境保全、さらに環境教育、地域の活性化に取り組む。 -
観光
今治焼豚玉子飯世界普及委員会
B級グルメをてこに、地域の良さを各地にPR
焼豚玉子飯は、今治市内の中華料理店のまかない料理として生まれ、厨房で人気があったことから、店のメニューとなった。丼にご飯をよそい、スライスした焼き豚をたっぷりのせる。 -
観光
小野川と佐原の町並みを考える会
利根川物流拠点の歴史的建造物保存、街を活性化
江戸時代に利根川の物流拠点として舟が行き来し、中心部を流れる小野川沿いは醸造業や問屋街で栄えた。昭和30年代以降、自動車物流に押され衰退。 -
文化・スポーツ
瀬戸内こえびネットワーク
継続した活動で、瀬戸内国際芸術祭と島を支える
瀬戸内海の島々で開催される3年に1度の現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」。その間の取組み「ART SETOUCHI」の運営を担い、 -
自然・環境
新町川を守る会
浮遊ごみの清掃などで河川を整備、周遊船も運航
「市民の汚した川は市民の手できれいに再生しよう!」との思いから地元有志で結成。徳島市中心部の新町川や周辺の河川で、ボートに分乗して浮遊ごみを網で回収するなど清掃活動に取り組む。