第10回優秀賞
(北海道・東北地方/北海道)
「アイヌ神謡集」の著者、知里幸恵の記念館運営
アイヌ文化を継承させてきた先人の生涯と業績に学び、広く伝えている。アイヌ民族として初めてカムイユカラ(神謡)を文字化した「アイヌ神謡集」の著者、知里幸恵の業績を顕彰する「銀のしずく記念館」を生家近くに開いた。神謡集を読んだ海外の読者がそれぞれの母語に翻訳する動きが続いている。2019年からは小学生向けのイベント「アイヌ文化たんてい団」を開催。今後、22年の幸恵没後100年、23年の生誕120年などを記念した企画展がめじろ押しだ。
- [団体名] 知里森舎
- [法人格] NPO法人
活動内容や連絡先などは原則、受賞時点の情報です。連絡先や活動内容について把握できた範囲で随時アップデートしています。 既に活動休止や解散が確認できた団体については、掲載していません。 受賞団体の皆さま、新たな取り組みや、連絡先の変更などがありましたら、地域再生大賞事務局(thd.chiikisaisei@kyodonews.jp)までお知らせください。