受賞団体– archive –
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観光
有珠山周辺地域ジオパーク友の会
行政と連携し、過去に噴火した火山との共存活動に取り組む
北海道の南西部にある有珠山は2000年に噴火した。洞爺湖有珠山ジオパークは、温泉や美しいカルデラ湖が火山の恵みだと宣言し、火山との共存をうたう。有珠山周辺地域ジオパーク友の会は、 -
観光
天売島おらが島活性化会議
体験型観光の提案や地元海産物を用いた商品づくりを展開
北海道の北西、羽幌町の沖合に浮かぶ人口約270人(2020年3月末時点)の天売島で、島おこしに取り組む。過疎化が進み、島の将来に不安を抱いた青年らが11年に立ち上がった。 -
教育・子育て
てぃーだこども食堂
こども食堂や受験対策の無料塾で支援
地域の児童館で、未就学児~18歳までの子どもを対象に事業を展開、定期的に無料で昼食を提供する。また経済的理由で学習塾に通えず、意欲があるのに志望校を諦める子どものために〝受験対策の無料塾〟 -
中心市街地・商店街
倉敷町家トラスト
江戸~昭和の町家を生かし、SDGs達成目指す
江戸から昭和初期の古い町家が残る美しいまちなみを守ろうと、市民らが立ち上がった。古い空き家を町家生活が体験できる宿泊施設などに改装。 -
文化・スポーツ
フーカキサバニ
伝統の帆かけ船、体験乗船や上級者向けスクール
琉球王国時代の沖縄の漁師が乗って世界の海を駆け巡った木のくり舟「帆かけサバニ」(=フーカキサバニ)を21世紀の日常の中に取り戻そうと2002年に結成された。名護市を拠点に体験乗船会や上級者向けのスクールを実施し、 -
文化・スポーツ
着物で出水武家屋敷を歩こう会
武家屋敷を着物で散策し、風景を満喫
江戸時代に建てられた武家屋敷が数多く残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれた麓(ふもと)武家屋敷群を着物で散策し、美しい風景を楽しんでもらうイベントを春秋の年2回開いている。そこから発展して -
観光
五ケ村村おこしグループ
地元料理提供の温泉茶屋、古民家移築の施設を整備
国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産に登録された「高千穂郷・椎葉山」の五ケ村集落。平均年齢60歳の住民9人が1994年に村おこしグループを立ち上げ、地元料理を提供する「天岩戸温泉茶屋」、古民家を移築して作った -
観光
別府八湯ウォーク連絡協議会
地域密着で個人客に温泉地の魅力を発信
日本一の温泉湧出量を誇る別府は鉄輪、浜脇、別府、観海寺、亀川、柴石、堀田、明礬という8つの温泉地からなる。昭和の時代は宴会中心で団体客がターゲットだったが、平成からは個人客がメイン。 -
文化・スポーツ
開懐世利六菓匠
和菓子職人が工芸菓子の実演・販売会を地元で開催
熊本市南区川尻地区は江戸時代、年貢米の積み出し港として栄えた「職人の町」。和菓子職人らでつくる「開懐世利六菓匠」は1990年に結成。造形にこだわった「工芸菓子」の実演・販売会を地元で長年にわたって開催し、 -
文化・スポーツ
松原宿活性化協議会
伝統文化の継承へ講師を招き寺子屋塾を開催
長崎街道の宿場町として栄えた古い街並みが残る長崎県大村市の松原地区で、街並みの保存と地域交流を目的に2004年から活動を始めた。夏休みに子どもたちを集めて行う寺子屋塾や、地域住民が持ち寄り飾るひな祭りは、 -
ビジネス
AIP
「福岡をエンジニアの聖地に」とIT人材育成
実践的なスキルを持ったIT人材を戦略的に育成、地域の活性化を促進するために設立した。ITをはじめ多業種の交流・学習スペース〝AIPカフェ〝の運営や、自由参加型の会合などを通じ、人々の「顔が見える」関係を重視する。 -
文化・スポーツ
砂浜美術館
自然の砂浜を美術館に見立ててユニークな展覧会
砂浜美術館が誕生したのは1989年。美術館といっても「建物」も「有名アーティスト」の作品もない。太平洋に面した約4キロの自然の砂浜を美術館に見立てているのである。年に数回、企画展を開催。5月に開催する「Tシャツアート展」は、 -
共生・多様性
パーソナルアシスタント青空
障がい者とともに無農薬・無肥料の自然栽培
障がい者ともに農薬や化学肥料を一切使わない自然栽培農業を展開する。耕作放棄地を農地に戻し、ネットなど販路を独自に確立、米や野菜、果物は「青空ブランド」として販売している。 -
文化・スポーツ
アーキペラゴ
芸術家の幼稚園派遣などアートを活用した街づくり
2002年にNPO法人「INS香川」として設立。09年1月、法人名を英語で多島海という意味を持つ「アーキペラゴ」に改め、アートを活用したまちづくり、地域おこしを行う。主な事業に、芸術士(アーティスト)を幼稚園、 -
医療・健康・福祉
とくし丸
高齢化社会を支える移動スーパー
地域の過疎化や核家族化によって日常の買い物に行けない方々を支援するために2012年に設立。地域のスーパーマーケットと提携し、およそ400品目1200点の生鮮食品やに日用品などの商品を冷蔵機能を備えた軽車両に -
地域間交流・移住促進
大道理百笑倶楽部
棚田集落に芝桜、遊歩道や展望所を手作りし交流
人口400人、その半数以上が高齢者の集落に、棚田と10万本の芝桜を見ようと、毎春5万人が訪れる。作ったのは6戸の農家で始まった「百笑倶楽部」。農作業を軽減しようと畦に防草シートを張る際、 -
地域ブランド・特産品
寺領味野里
地元特産の柿でスイーツ開発、世代交代に成功
平均年齢80歳を超すおばあちゃんを中心に運営してきた。2001年に地元特産の祇園坊柿を使ったスイーツ「チョコちゃん」を開発し、生産を続けている。12年、町観光協会と連携し、高付加価値化事業を展開。 -
農林水産業
てっちりこ
古くから栽培されるトウガラシ商品を開発
地元で古くから栽培されていたトウガラシを「姫とうがらし」と名付けてドレッシングや醤油などの商品開発に取り組み、食を切り口にした地域おこしで注目されている。栽培のしやすさ、鳥獣害の少なさも特長。 -
観光
神門通り甦りの会
出雲大社の門前町を復興
全国屈指の参拝者を誇る出雲大社。2013年の遷宮が終わり、より自立した街づくりを目指す。衰退していた門前町「神門通り」を復興するため、大社地区以外の「よそ者」が立ち上がり、神門通り甦りの会を結成。観光案内、 -
文化・スポーツ
白鳳の郷地域活性化協議会
歴史遺産を掘り起こし、住民の連帯感創出
鳥取県のほぼ真ん中、琴浦町で2009年、地域の有志が立ち上げた。国の特別史跡など地域内の歴史遺産の掘り起こしや、環境美化、地域住民の連帯感創出の場づくりに、精力的に活動を展開。耕作放棄地にモチ米や