受賞団体– archive –
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交流・居場所づくり
船橋市時活村
退職後の生き方を考え、実践する仲間・場づくり
65歳から85歳までの20年間に睡眠時間などを除き自分で過ごし方を選べる自由時間(約10万時間)を「どうはずんで生きていくか」を考え実践して、仲間づくりと居場所づくりを進めている。設立から27年、 -
文化・スポーツ
高麗1300
朝鮮半島からの渡来人が旧高麗郡を築いた記念事業
朝鮮半島の高句麗からの渡来人が現在の埼玉県に旧高麗郡を築いて、2016年で1300年。建郡1300年を地域活性化の契機と捉え、記念事業を打ち出した。活動は旧高麗郡地域から、関東、全国へと拡大している。 -
観光
桐生再生
電動バスを用い歴史的建物が集積する市街地案内
織物業の街に観光産業を創出した。群馬大などが開発した環境配慮の低速電動バスを用い、観光客を動物園や遊園地、歴史的な建物が集積する市街地に案内するのが主要事業の一つ。低速走行で景色をゆっくり楽しむ。 -
自然・環境
足利クリーンハイキングクラブ山和会
里山のクリーンハイキング(ごみ拾いハイク)を行う
栃木県足利市を中心に活動を展開している足利クリーンハイキングクラブ山和会は1995年に設立、「決して無理せず、安全で楽しいクリーンハイキング」「ごみのないきれいな足利」を合言葉に、年10回、 -
食の安全・地産地消
コロッケクラブ龍ケ崎
全国フェス開催などコロッケで街を活性化
2000年に茨城県龍ケ崎市商工会女性部有志が子どもたちのために手作りコロッケを販売した。その後、評判となってコロッケクラブ龍ケ崎が03年に発足。精肉店やレストランなど18店が加盟する。 -
ビジネス
チャレンジ企業支援隊
地元の中小・ベンチャー企業等のマネジメントの課題を企業OBが支援
中小・ベンチャー企業の支援を通じて、地域経済の活性化と発展に貢献しようと企業OBが中心になって立ち上げ、約20年が経過した。 -
自然・環境
ハッピーロードネット
復興に若い世代が意見交わす場づくり。桜植樹も
原発事故で避難を強いられた福島県双葉郡を中心に相双地域、浜通り地域の子どもたちや若い世代に呼びかけ、国内外の同世代の若者と意見を交わす「ハイスクールサミット」「ハイスクール世界サミット」を開催してきた。 -
文化・スポーツ
ふくしま飛行協会
農道空港を航空公園とし、航空イベントを開催
福島市の山あいにある農道空港「ふくしまスカイパーク」。総事業費約30億円をかけて1998年に完成したが、利用は進まず〝赤字飛行〟が続いていた。NPO法人「ふくしま飛行協会」は06年に指定管理者となり、 -
農林水産業
かほくイタリア野菜研究会
行政などと連携し、野菜の共同生産・販売に取り組む
農家、商工業者、行政、金融機関、商工会が連携し、トレヴィーゾをはじめとするイタリア野菜の共同生産・販売、加工品開発などを通じた地域活性化に取り組んでいる。生産者18人が、国内では先行事例のない -
医療・健康・福祉
横手市共助組織連合会
豪雪地帯の共助組織が高齢者の暮らしを支援
全国でも有数の豪雪地帯で2012年に誕生した共助組織が、地域の高齢者の暮らしを支えている。屋根の雪下ろし支援を皮切りに、買い物支援、野菜生産の後押しと、活動内容は年々、拡大した。同様の共助組織は県内各地に広がりつつある。 -
食の安全・地産地消
仙台秋保醸造所(秋保ワイナリー)
宮城県産ワインの先駆け、ブドウの自社栽培も
仙台市の奥座敷、秋保温泉郷で創業し、2015年にワインの製造、販売を開始。東日本大震災で宮城県唯一のワイナリーが流されて以来、最初のワイン生産施設となった。ブドウの自社栽培にも取り組む。 -
農林水産業
雨風太陽
全国の食材「つくる人」「食べる人」をつなげる
2013年に設立された「東北開墾」が、「つくる人」と「食べる人」をつなげる食材付き情報誌「東北食べる通信」を発刊したことがスタート。各地で同趣旨の雑誌が創刊され統括・運営体として「日本食べる通信リーグ」が発足した。 -
農林水産業
八戸前沖さばブランド推進協議会
サバのブランド化を目指し関係団体が協力
八戸前沖で漁獲されるサバの価値と認知度の向上、地域ブランドの形成を目指し、地元の水産、観光、飲食、行政など50を超える団体が集まり、2008年7月に発足した。ブランドとして認定する漁獲期間は水揚げ状況、 -
自然・環境
キウシト湿原・登別
貴重な動植物が住む湿原を保全、管理
北海道登別市にある「キウシト湿原」には、レッドデータ種類(絶滅危惧種)の生物が住む自然環境がある。2001年に環境省の「日本の重要湿地500」に選定された。「NPO法人キウシト湿原・登別」は湿原を保全、 -
自然・環境
久米島ホタルの会
ホタルが生きる環境を守り、島民に誇り
クメジマボタルがすむ島の環境を蘇らせ、水質汚染や不法投棄、ゴミ問題、赤土問題といった課題解決を目指す。それによる経済の活性化 -
観光
平久保サガリバナ保存会
サガリバナの群落を守り、貴重な観光資源に
沖縄県石垣島の北端、平久保集落に自生する一夜限りの花、サガリバナ。2005年に米盛三千弘さんが自宅畑脇にあるサガリバナ群落を発見、多くの人に楽しんでほしい -
文化・スポーツ
Lab 蒲生郷
多彩なイベントや講座で歴史のまちを再発見
日本遺産に認定された武家屋敷群など、歴史と文化のまち「蒲生郷」を再発見し楽しんでもらうイベントを総称した「蒲生ワクワクコレクション」 -
自然・環境
どんぐり1000年の森をつくる会
森を守ろうと市民の出資を集め植林
九州で水質ワースト1だった大淀川源流の森づくりを目指し、どんぐりの種から育苗する植樹活動を展開している。植樹1本につき500円の協力金を負担してもらう -
文化・スポーツ
豊の国宇佐市塾
戦争中の映像発掘やフォーラムで歴史伝える
太平洋戦争中、日本軍の出撃拠点だった旧宇佐海軍航空隊を地域資源と捉え、戦争遺産の保存や、平和フォーラム、ウオークといった市民への啓発活動を展開してきた。 -
地域間交流・移住促進
天草市大浦地区振興会
定置網のオーナー制度などを企画し交流人口増加
定置網や底引き網漁を体験できる「ひと網オーナー制度」など、ユニークな地域おこしに取り組み、大人気。全住民総出の温かなおもてなしに魅了された