受賞団体– archive –
-
AIP
「福岡をエンジニアの聖地に」とIT人材育成
実践的なスキルを持ったIT人材を戦略的に育成、地域の活性化を促進するために設立した。ITをはじめ多業種の交流・学習スペース〝AIPカフェ〝の運営や、自由参加型の会合などを通じ、人々の「顔が見える」関係を重視する。 -
砂浜美術館
自然の砂浜を美術館に見立ててユニークな展覧会
砂浜美術館が誕生したのは1989年。美術館といっても「建物」も「有名アーティスト」の作品もない。太平洋に面した約4キロの自然の砂浜を美術館に見立てているのである。年に数回、企画展を開催。5月に開催する「Tシャツアート展」は、 -
パーソナルアシスタント青空
障がい者とともに無農薬・無肥料の自然栽培
障がい者ともに農薬や化学肥料を一切使わない自然栽培農業を展開する。耕作放棄地を農地に戻し、ネットなど販路を独自に確立、米や野菜、果物は「青空ブランド」として販売している。 -
アーキペラゴ
芸術家の幼稚園派遣などアートを活用した街づくり
2002年にNPO法人「INS香川」として設立。09年1月、法人名を英語で多島海という意味を持つ「アーキペラゴ」に改め、アートを活用したまちづくり、地域おこしを行う。主な事業に、芸術士(アーティスト)を幼稚園、 -
とくし丸
高齢化社会を支える移動スーパー
地域の過疎化や核家族化によって日常の買い物に行けない方々を支援するために2012年に設立。地域のスーパーマーケットと提携し、およそ400品目1200点の生鮮食品やに日用品などの商品を冷蔵機能を備えた軽車両に -
大道理百笑倶楽部
棚田集落に芝桜、遊歩道や展望所を手作りし交流
人口400人、その半数以上が高齢者の集落に、棚田と10万本の芝桜を見ようと、毎春5万人が訪れる。作ったのは6戸の農家で始まった「百笑倶楽部」。農作業を軽減しようと畦に防草シートを張る際、 -
寺領味野里
地元特産の柿でスイーツ開発、世代交代に成功
平均年齢80歳を超すおばあちゃんを中心に運営してきた。2001年に地元特産の祇園坊柿を使ったスイーツ「チョコちゃん」を開発し、生産を続けている。12年、町観光協会と連携し、高付加価値化事業を展開。 -
てっちりこ
古くから栽培されるトウガラシ商品を開発
地元で古くから栽培されていたトウガラシを「姫とうがらし」と名付けてドレッシングや醤油などの商品開発に取り組み、食を切り口にした地域おこしで注目されている。栽培のしやすさ、鳥獣害の少なさも特長。 -
神門通り甦りの会
出雲大社の門前町を復興
全国屈指の参拝者を誇る出雲大社。2013年の遷宮が終わり、より自立した街づくりを目指す。衰退していた門前町「神門通り」を復興するため、大社地区以外の「よそ者」が立ち上がり、神門通り甦りの会を結成。観光案内、 -
白鳳の郷地域活性化協議会
歴史遺産を掘り起こし、住民の連帯感創出
鳥取県のほぼ真ん中、琴浦町で2009年、地域の有志が立ち上げた。国の特別史跡など地域内の歴史遺産の掘り起こしや、環境美化、地域住民の連帯感創出の場づくりに、精力的に活動を展開。耕作放棄地にモチ米や -
紀州農レンジャー
無農薬・有機栽培の高付加価値農業に取り組む
レッドにピンク、深緑にブラウン…。それぞれが自分のカラーを持ち、未来の地球を守る正義の味方、それが紀州農レンジャーだ。無農薬・有機栽培の高付加価値の農業を行う。中には、蜂を使ってカメムシを駆除する -
奈良まほろばソムリエの会
奈良に精通し歴史・文化・観光の振興図る
奈良を愛する会員が歴史・文化・観光に関する知識・経験を活かし、ガイドや講演、文化財調査など、さまざまな社会貢献活動を行う団体。会員のほとんどが奈良のご当地検定「奈良まほろばソムリエ検定」 -
ジャコウアゲハが飛び交う街姫路連絡協議会
ジャコウアゲハを街づくりに活用
兵庫県姫路市の市蝶・ジャコウアゲハをまちづくりに活用するため2013年に開かれた「ジャコウアゲハサミット」を機に結成された。まちづくりグループ、民間企業など約30団体が加入。餌となるウマノスズクサを市内各地で -
若桜鉄道 隼駅を守る会
大型バイクによるまちづくりで三セク存続目指す
第三セクター・若桜鉄道の存続と周辺地域の活性化を目的に地元住民らが結成した。隼駅と同名であるスズキの大型バイク「ハヤブサ」にちなんで「バイクのまちづくり」を掲げ、環境整備に取り組む。 -
わが町にしなり子育てネット
いつでも どこでも みんなで子育て
わが町にしなり子育てネットは2000年に創立。「いつでも どこでも みんなで子育て」を合言葉に、すべての子どもたちが地域の中で自分らしく育つことと、安心して子育てをできる町づくりをめざす緩やかで温かなつながりを -
クロスオーバーネットワーク
働く女性が意見交換、よい仕事環境をつくる
「女性の社会進出の推進」が声高に唱えられているが、政府や行政に頼るばかりではなく、働く女性たちがそれぞれの場で感じている不満や課題を率直に意見交換し、より良い仕事環境を具体的に作り出してゆくことを -
しが農業女子100人プロジェクト
滋賀の食と農をつなぐ新しいかたち
栽培、商品開発、マーケティングなど、あらゆる分野で協力する滋賀の女性農業者のネットワーク。2018年に会員制度を設けて団体をリスタートした。「農業を通じて『おいしい』『楽しい』を分かち合う社会をつくる」 -
みやがわ森選組
山村に移住した林業従事者が森の担い手を育成
旧宮川村に移住、林業に従事するメンバーが都市農山村交流を通じ地域活性化、遊休農地回復、放棄山林活用、生態系保全への貢献を目指す。林業移住をバックアップする「もりびと養成講座・森つなぎプロジェクト」 -
亀崎まちおこしの会
伝統行事を保存、拠点施設で高齢者と子どもの交流を図る
地元の伝統行事の保存・復活や、拠点施設で高齢者と子どもの交流を図るなど旧市街地のにぎわい創出に大きく貢献。とりわけ空き家対策では、既に古い料亭を改装して複数のショップの入居にこぎ着けた。 -
戸田塩の会
漁村シニア世代の女性らが伝統的な塩づくり
駿河湾に面した旧静岡県戸田村(現沼津市)で1995年に設立。2001年に県からNPO法人の認定を受けた。漁村のシニア世代の女性を中心に、海水だけを使った伝統的製法で塩づくりを行う。