受賞団体– archive –
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自然・環境
山の楽校運営協議会
そば打ちや工芸品の講座で伝統文化を継承
青森県八戸市南郷地区で、地域に建設されたダムにより水没した地域の住民たちが、閉校された小学校の校舎を利用して、自分たちの歴史と自然を後世に伝え、 -
観光
室蘭港を愛する会
客船を信号旗で歓迎、まちの魅力もアピール
室蘭港に入港、出港する客船、練習船を、埠頭(ふとう)で国際信号旗を振って歓迎・見送りをしている市民グループ。子どもたちに信号旗を教え、 -
自然・環境
森の生活
森を生かして森林環境教育など幅広い取り組み
循環型森林経営と先進的な木質バイオマスエネルギー利用で知られる「森林未来都市」北海道下川町で、森の生活は森林文化の創造を担う -
交流・居場所づくり
大城花咲爺会
沿道の除草や花壇増設、樹木の植栽を管理
年配の男性の生きがい、居場所をつくろうと16人で組織。地域の清掃、花の手入れ、植栽を続け、シーサーや彫刻などの造形作品を飾るなどして訪れる人たちを喜ばせている。 -
文化・スポーツ
ハマスーキ
糸満の古式漁具や漁師に関する資料を収集、保存
沖縄本島の最南端に位置する糸満市。沿岸部にある糸満地区は沖縄屈指の漁業のまちだ。糸満海人の歴史、文化を継承するため、地元有志が設立したこの団体は -
地域ブランド・特産品
伊佐みりょく研究所
ご当地グルメ開発や、ご当地キャラで活性化
過疎高齢化が進む伊佐市でご当地グルメやゆるキャラによる活性化に取り組む。地元農畜産物を使った手羽先料理を「手羽キング」と名付け、ご当地グルメ大会に出場。 -
農林水産業
酒谷地区むらおこし推進協議会
住民が80年以上守った棚田で地域おこし
80年以上にわたって守る「坂元棚田」は、日本の棚田百選の一つ。過疎化に負けない地域をつくろうと住民で協議会を結成した。 -
地域間交流・移住促進
くにさき七島藺振興会
敷物材料の特産植物を栽培、後継者も育成
七島藺は1660年代ごろから別府湾周辺一帯で栽培され、敷物や畳表の材料として江戸時代から昭和40年代まで大分の特産品だった。 -
教育・子育て
網田教育の里づくり隊
あいさつやまちの清掃通じ、地域ぐるみで子育て
過疎や少子化が進む人口4000人弱の網田地区で地域ぐるみで子育てに取り組んでいる。地元の大人たち約30人で構成する。地域を挙げたあいさつ運動や、 -
文化・スポーツ
南島原市冬のお祭り実行委員会
キリシタン文化が花開いた地域性を生かす
キリシタン文化で知られる南島原の歴史的特性を生かし、毎年冬にイベントを開催する。市内の若者らが制作する、立ち木としては国内最大級の約30メートルのクリスマスツリー、 -
教育・子育て
黒川町家読連絡会
家族で読書し、コミュニケーションを促進
2007年に伊万里市で家読活動が開始以来、毎年度末に「家読のすすめ発表会」を現在の黒川コミュニティセンターで開催。200人以上の参加で町民と共に家読の大切さを共有している。 -
医療・健康・福祉
抱樸
ホームレスの自立や就労、生活面を支援
路上生活者をはじめとする生活困窮者の支援活動に取り組む。住居や就労などの経済的な問題だけではなく、ホームレスを生む原因である社会的孤立の解消まで視野に入れた、 -
観光
久礼大正町市場協同組合
明治時代からの商店街活用、観光客・住民が支持
土佐のカツオ漁師町として知られる中土佐町で、古くは庶民の台所として栄え、明治時代から続く長さ約50メートルの商店街が観光スポットとして注目を集める。 -
地域間交流・移住促進
農音
移住者を受け入れ、ミカンブランドを再興
松山市沖の中島でバンドマンの若者らがミカン農家に転身。WebサイトやSNSなどで島暮らしの情報を発信して、共感した約90人が移住。 -
自然・環境
グラウンドワーク三島
水辺自然環境の再生を目指し、市民団体が団結
市内を流れる川をきれいにしようと市民団体が合同で設立、行政との連絡・調整を進めるなどの役割を担い、活動を発展させた。参加は当初の8団体から約20団体に。 -
文化・スポーツ
四国こんぴら歌舞伎大芝居推進協議会
文化財の芝居小屋を公演を続けながら保存
国指定重要文化財、旧金毘羅大芝居(通称:金丸座)は、日本有数の歴史を誇る芝居小屋だ。毎年春、四国こんぴら歌舞伎大芝居公演が開催され、 -
地域間交流・移住促進
伊座利の未来を考える推進協議会
漁村のよさ体験、留学・就業で人を呼び込む
人口約100人の漁師町で「なにもないけど、なにかある」をキャッチフレーズに結成。児童、生徒数の減少で地域の小中学校が廃校になる恐れが出て、 -
観光
浜崎しっちょる会
商家の家並み残る城下町をガイド、イベント開催
浜崎地区には、萩市の中でも江戸時代の商家の家並みが残る。景観を守り魅力を全国に発信しようと、地元有志が結成。メンバーが観光ボランティアガイドとして古地図などを手に地区を案内する。 -
農林水産業
西中国山地自然史研究会
山林所有者が伐採した木を買い取り、加工販売
林業の不振や後継者不足、商店街の不振などの課題を解決しようと住民が立ち上がった。地元の山林所有者が伐採して持ち込む木を買い取り、加工してまきストーブの利用者や、 -
農林水産業
矢掛ハッカ普及会
地元で栽培されていたニホンハッカが復活
矢掛町をはじめ、岡山県南部地域はかつてニホンハッカの一大産地だったが廃れてしまった。2010年に地元の河川敷に自生しているのを確認し、復活。