第4回– The 4th –
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地域ブランド・特産品
日本ナポリタン学会
横浜伝統のスパゲティナポリタンで地域活性化
日本独自の味「スパゲティナポリタン」。戦後、全国に広まっていく発信地となったのが横浜とされ、SNSを通じて知り合った市民有志が横浜開港150周年に合わせて結成した。 -
文化・スポーツ
淡路エリアマネジメント
再開発地域で学生や企業と住民交流を進める
神田淡路町の再開発で小学校跡地にオフィスやマンションなどを備える複合施設「ワテラス」ができたのをきっかけに神田の文化を残しながら新旧住民、就労者、 -
教育・子育て
ちば地域再生リサーチ
高齢化が進むニュータウン再生に大学・住民挑む
高度成長期に東京湾を埋め立て誕生した千葉市の海浜ニュータウン。入居が始まってから50年近くが経過し、高齢化や建物老朽化が深刻だ。 -
文化・スポーツ
まち遺し深谷
廃業した酒蔵にシアターや店舗開設、地域拠点に
深谷の持つ歴史資源、景観、産業資源などを生かした地域づくりを市民が中心になって進める。十数年前に廃業し、土塀や屋根瓦が特徴的な酒蔵を再利用している。 -
医療・健康・福祉
坂上健友会 大戸診療所
医師や住民が出資・運営し、過疎地域の医療守る
地元の医療拠点の廃止に直面した住民が医療法人を設立、1994年以来、診療所の運営を続けてきた。2000年から介護事業、04年から訪問介護ステーション、05年から居宅介護支援事業所も開設。 -
文化・スポーツ
那須苗取り田植唄保存会
伝統の唄とともに昔ながらの米作りを伝える
70年ほど前から地域で歌われていた「苗取り田植唄」の保存、伝承に努める。40代から90代までの地元の民謡好きが参加している。 -
医療・健康・福祉
郡山ペップ子育てネットワーク
子どもに寄り添った成育環境の実現を目指して
子どもにとって遊びは生活のインフラだ。原発事故後の子育て応援・遊び場運営から始まった団体だが現在のコロナ禍においても子どもたちの遊びを保障すべくプレイリーダーやスタッフ一同、 -
文化・スポーツ
山木屋太鼓
原発事故乗り越え、故郷への思いを和太鼓に
2001年に結成、和太鼓の演奏を通じて故郷への思いを伝え続けている。拠点の川俣町山木屋は原発事故で15年まで住民避難を余儀なくされたが活動を続け、絆を守った。 -
地域ブランド・特産品
鶴岡織物工業協同組合
地域で一貫生産できる絹織物をブランド化
鶴岡市周辺は養蚕、製糸、織物作りなどが盛んだった。明治時代から続く絹産業の再生と活性化を目指し、地元の関連会社で組織。組合が協力する市の「鶴岡シルクタウン・プロジェクト」 -
観光
大曲花火倶楽部
花火に詳しい「鑑賞士」制度を創設、地域活性化
毎年夏に70万人を超す観客を集める大曲の花火大会。一時的な盛り上がりで終わらせるのではなく、花火のまちとして年間を通じた集客を目指し、大仙市民や全国の花火ファンが1991年に組織した。