第5回準大賞
(北海道・東北地方/福島)
農家が「道の駅」拠点に里山再生、移住を支援
養蚕が盛んだった阿武隈山系の中山間地域で里山再生に取り組む。人口減、高齢化、市町村合併による行政サービスの低下に危機感を抱いた農家ら約250人が会員となり発足、山林や農地を守る活動を始めた。さらに市から「道の駅ふくしま東和」の運営を受託し、活動拠点に。桑畑の荒廃が深刻だったが、桑の葉の茶を商品化するなど6次産業化を進める。技術指導や農地、空き家紹介といった支援を通じて、約30人が移住した。震災後、農家民宿も推進し地域の特色をアピールしている。
- [団体名] ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会
- [法人格] NPO法人
活動内容や連絡先などは原則、受賞時点の情報です。連絡先や活動内容について把握できた範囲で随時アップデートしています。 既に活動休止や解散が確認できた団体については、掲載していません。 受賞団体の皆さま、新たな取り組みや、連絡先の変更などがありましたら、地域再生大賞事務局(thd.chiikisaisei@kyodonews.jp)までお知らせください。